グレードレース

【ROAD TO GP】PLAYBACK グレードレース

2025/12/05

激闘の名勝負を振り返りながら、年末の大一番「KEIRIN GRAND PRIX」「GIRLS GRAND PRIX」への道を追う! 賞金、栄光、そしてプライドをかけた選手達たちのドラマ!GRAND PRIXへ切符を手にするのは、誰だ⁉

GRADE RACE PLAYBACK 2025

もうKEIRIN GRAND PRIXまで半月!グランプリメンバーも決まり年末が待ち遠しい!!

トリマクリでは2025年開催された特別競輪をPLAYBACK!

初日ドリームレース一斉予想

【公開中】第40回読売新聞社杯 全日本選抜競輪GⅠ ↑優勝コメントはアイキャッチをタップorクリック

2025年2月21日~24日 豊橋競輪場

決勝は前受けの眞杉匠-吉田拓矢、寺崎浩平-脇本雄太-三谷将太、古性優作-南修二-村田雅一、単騎の深谷知広で周回を重ねる。ファーストアクションを起こしたのは古性。赤板周回で上昇を開始すると、前受けの眞杉が赤板で誘導を外して突っ張り先行。古性は3番手をキープして再度バックストレートから捲る。その動きに併せるように、眞杉の番手吉田が自力に転じて発進。更に寺崎が7番手から捲って来たが、そのスピードをもらった脇本が直線抜け出して全日本選抜競輪を初制覇し、史上初のグランプリスラム達成。2着には捲った寺崎が残り、直線伸びた深谷が3着入線。

結果:2車単9-7 払い戻し金額4,010円(22番人気) 3連単9-7-3 払い戻し金額27,210円(100番人気)

優勝の脇本雄太は前を任せた同県の後輩寺崎浩平の成長に目を細めつつ、タイトル制覇と同時に手にした年末の平塚グランプリ一番乗りの喜びを噛みしめるように静かに語った。

2日目オリオン賞一斉予想

【公開中】第9回ウィナーズカップGⅡ ↑優勝コメントはアイキャッチをタップorクリック

2025年3月20日~3月23日 伊東温泉競輪場

初周は寺崎浩平-古性優作-村田雅一、郡司浩平-深谷知広-岩本俊介、単騎の眞杉匠、新山響平-浅井康太の並び。前受けの寺崎が踏み込むも新山が叩き切り赤板先行。鐘前から寺崎が再度アタックも新山に併されスピード鈍化。前団の消耗を見て単騎眞杉が猛然と捲るも、寺崎の番手古性が絶妙のブロックを決めて直線抜け出したV。それでも踏み続けた眞杉が2着に届き、長距離先行の新山が3着に粘り込む。

結果:2車単1-7 払い戻し金額2,340円(11番人気) 3連単1-7-3 払い戻し金額20,440円(73番人気)

寺崎浩平の番手で外に浮きながら、眞杉匠の強烈な捲りにピッタリ合わせたブロックは古性優作にしかできない仕事。まさにグッジョブ!意外にもGⅡは初制覇となったが賞金を上乗せし、グランプリ出場に一歩前進。

2日目ガールズアルテミス賞一斉予想

【公開中】第3回オールガールズクラシックGⅠ ↑優勝コメントはアイキャッチをタップorクリック

2025年4月25日~27日 岐阜競輪場

誘導員を追うのは小林莉子、続いて児玉碧衣。その後ろは内に佐藤水菜、外に細田愛未で並走、そして梅川風子、柳原真緒、石井貴子(千葉)の順。赤板前に引いて並走を解消した佐藤が打鐘で上昇開始。一旦前に出た児玉が佐藤を出して番手の内。佐藤を追うように続いた梅川が番手の外で並走。その状態でホームストレートを迎えて残り1周。外並走の梅川が最終2角から捲り上げると、先頭の佐藤はさらに踏み込み梅川を出さない。そのまま佐藤が押し切り、2度目のオールガールズクラシック制覇。内に詰まり仕掛けられずにいた児玉が直線伸びて2着、外並走から捲りを打った梅川が3着。

結果:2車単4-1 払い戻し金額410円(1番人気) 3連単4-1-2 払い戻し金額940円(1番人気)

佐藤水菜が昨年の競輪祭女子王座戦からGⅠ連続優勝。平塚ガールズグランプリ出場を1番に決めた。

 

3日目ガールズドリームレース一斉予想

【公開中】第79回日本選手権競輪GⅠ ↑優勝コメントはアイキャッチをタップorクリック

2025年4月29日~5月4日 名古屋競輪場

号砲と同時に飛び出した菅田壱道が誘導員の後ろを確保し新山響平を迎え入れる。並びは新山響平-菅田壱道-阿部力也、単騎の古性優作、眞杉匠-吉田拓矢、単騎の浅井康太、松井宏佑-岩本俊介の順。残り2周の赤板前から松井が上昇開始するも、前受けの新山が突っ張り先行し一本棒のまま残り1周のホームを通過。最終バック手前から眞杉が渾身の捲りを放つと番手吉田が直線差し切り初のダービー王に輝く。

結果:2車単9-3 払い戻し金額1,860円(6番人気) 3連単9-3-1 払い戻し金額4,790(4番人気)

昨年先頭で平原康多のダービー制覇に貢献した吉田拓矢。ゴールデンコンビの眞杉匠とダービー決勝で連係してGⅠ最高峰のタイトルとグランプリ出場権を手にした。

 

4日目シャイニングスター賞一斉予想

【公開中】第3回パールカップGⅠ ↑優勝コメントはアイキャッチをタップorクリック

2025年6月17日~6月19日 岸和田競輪場

誘導員の後ろを取ったのは奥井迪、続いて仲澤春香、3番手の位置は内で佐藤水菜、外で竹野百香が主張するも佐藤が4番手に引く形に。以下は尾崎睦、梅川風子、柳原真緒で周回。このままの態勢で打鐘を迎えると誘導員が退避。前受けの奥井が鐘過ぎ4角からペースアップ。2番手の仲澤は車間を空けて様子を伺う。中団の佐藤がホームストレッチから一気にスパートし2番手の仲澤を飲み込むと前にはもう先頭の奥井だけ。そのまま奥井を飲み込みバックストレッチでは先頭に立つ。2角から捲る梅川は佐藤を追う尾崎の位置でスピードが鈍る。最終4角を回ると尾崎が差し迫るが、先頭の佐藤が振り切り優勝、尾崎が2着、3着には直線最内にコースを取った竹野が入った。

結果:2車単1-3 払い戻し金額710円(3番人気) 3連単1-3-4 払い戻し金額5,870(18番人気)

佐藤水菜が人気に応えてパールカップ初制覇し、オールガールズクラシックに続いて今年GⅠ連続優勝を達成した。

 

最終日決勝一斉予想

【公開中】第76回高松宮記念杯競輪GⅠ ↑優勝コメントはアイキャッチをタップorクリック

2025年6月17日~6月22日 岸和田競輪場

スタートを取ったのは太田海也。清水裕友が続いて中国両者が誘導の後ろ。3番手には寺崎浩平-脇本雄太-古性優作の近畿トリオ。その後ろに深谷知広-郡司浩平-松谷秀幸の南関トリオ。しんがりに単騎の末木浩二で周回を重ねる。赤板前から深谷率いる南関東勢が上昇開始。赤板過ぎの残り2周から前受けの太田が誘導を外して南関東勢を突っ張って打鐘を迎える。打鐘と同時に近畿の先頭寺崎が一気のカマシ先行で鐘過ぎ4角先頭に立ち主導権を握り残り1周のホームストレッチ。一本棒の展開で最終バックを迎えると寺崎目標の脇本が番手捲り。3番手古性を連れて後続との差を広げてゴール前。どうしても優勝した理由があった古性が気迫で踏み込むが短い距離しか踏んでいない脇本には全く迫れずそのままワンツー。深谷に付けた郡司が直線伸びて3着に入る。

結果:2車単7-1 払い戻し金額520円(1番人気) 3連単7-1-5 払い戻し金額1,670円(1番人気)

脇本雄太が人気に応えて無傷の3連勝で完全V。高松宮記念杯競輪を2度目の制覇だがどちらも完全優勝。早くも今年2つ目のタイトル獲得となった。

 

最終日決勝一斉予想

【公開中】第21回サマーナイトフェスティバルGⅡ

2025年7月18日~21日 玉野競輪場

初手の位置取りは1番車を生かして眞杉匠がキープ。これにより佐々木悠葵-眞杉匠-吉田拓矢-坂井洋の関東4車が前受け。中団に太田海也-清水裕友、後攻めが郡司浩平-松谷秀幸-和田圭。残り3周を示す青板を過ぎた所で後攻めの郡司が進軍開始。青板バックでは誘導員の後ろまで位置を上げたが、佐々木は下げる気配なし。残り2周の赤板を過ぎた所で誘導員が退避すると、そのまま佐々木は突っ張り先行で郡司は元の7番手に戻る展開に。鐘過ぎから5番手の太田が一気の仕掛け、佐々木の番手眞杉が再三の牽制をするも乗り越え先頭へ。太田マークの清水は遅れて、太田の後ろに眞杉-吉田-坂井でスイッチ。最終バックから郡司が捲り上げるもスピード鈍い。太田に切り替えた眞杉が4角一気に抜け出して優勝。続く吉田が2着。郡司マークから直線内に斬り込んだ松谷が3着に入った。

結果:2車単1-5 払い戻し金額440円(1番人気) 3連単1-5-8 払い戻し金額3,310円(7番人気)

眞杉匠が昨年に続いて連覇を飾り、2年連続の夜王に輝いた。

 

最終日決勝一斉予想

【公開中】第1回女子オールスター競輪GⅠ

2025年8月8日~10日 宇都宮競輪場

スタートで誘導員の後ろを取った久米詩が太田美穂を入れて、3番手はインに柳原真緒、アウトに仲澤春香で並走状態。続いて佐藤水菜、小林莉子、児玉碧衣で周回を重ねる。打鐘から仲澤が上昇を開始して残り1周のホームで先頭の太田を叩いて先行態勢に入るも、その仲澤を追った児玉が更に最終2角から叩いて出る。久米、柳原が続いたが、最終バックから佐藤が捲る。グングン加速して追走しようとした小林は遅れる。その後もスピードは上がり、先頭の児玉を捕え圧勝。懸命に追った児玉の後ろから久米が伸びて2着。久米を追走した柳原が続いて3着。

結果:2車単1-7 払い戻し金額820円(4番人気) 3連単1-7-3 払い戻し金額6,400円(22番人気)

第1回女子オールスター競輪を制した佐藤水菜が、ガールズ史上初のグランプリスラム(グランプリも含めたGⅠ全冠制覇)を達成。

 

 

最終日決勝一斉予想

【公開中】第68回オールスター競輪GⅠ

2025年8月12日~17日 函館競輪場

スタートは1番車の古性優作が取り、福井コンビ脇本雄太-寺崎浩平を迎え入れる。並びは脇本雄太-寺崎浩平-古性優作-南修二、中団には吉田拓矢-佐藤礼文、続いての単騎戦の松本貴治、最後方に太田海也-岩津裕介の岡山両者の順。赤板前から上昇開始する太田を脇本は出させず、突っ張る構え。赤板で誘導員が退避すると脇本はそのまま突っ張り先行。一旦遅れた古性が再度追い上げ近畿4車で主導権を握る。最終バックから吉田が捲り上げると、寺崎が脇本目標から番手捲り。追走の古性が続いて2着。その古性マークの南も続いて3着に入り近畿で独占。

結果:2車単7-1 払い戻し金額370円(1番人気) 3連単7-1-4 払い戻し金額730円(1番人気)

2車単、3連単ともに1番人気での決着。これまで近畿で役割を全うしてきた寺崎浩平が特等席である脇本雄太の番手回り。一発でチャンスをモノにして初のGⅠ制覇を決めると、年末のグランプリ出場の切符を手に入れた。

 

最終日決勝一斉予想

【公開中】第41回共同通信社杯競輪GⅡ

2025年9月12日~15日 福井競輪場

1番車の古性優作がいる近畿勢が誘導員の後ろを取り、寺崎浩平-古性優作-南修二-三谷将太-小森貴大の5車で前受け、単騎の4車は太田海也、野田源一、深谷知広、嘉永泰斗の順で周回。残り2週の赤板前から8番手の深谷が上昇を開始し、その動きに嘉永が乗るが前受けの寺崎が赤板から突っ張り深谷を出させない。深谷は下げ、打鐘を迎えると寺崎がペースを上げてゆく。残り1周のホームから6番手の太田が猛然と捲り上げると、寺崎マークの古性が再三けん制を入れる。それでも太田は踏み続け、古性の強烈なブロックで落車。古性は6着入線も押し上げで失格。空いた内を突いた南が直線伸びて念願の特別競輪初制覇。寺崎が逃げ残って2着。南にマークした三谷が3着入線。

結果:2車単9-3 払い戻し金額9,150円(28番人気) 3連単9-3-4 払い戻し金額66,280円(147番人気)

優勝した南修二は初ビックのタイトルを獲って賞金30,900,000円を上積みすると、賞金ランキング7位(※10/16現在)につけてグランプリ出場圏内に。

 

最終日決勝一斉予想

【公開中】第34回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントGⅠ

2025年10月23日~26日 前橋競輪場

初周は誘導員の後ろに犬伏湧也-松本貴治-小倉竜二の四国3車、その後ろに単騎の古性優作、続いて清水裕友-河端朋之の中国コンビ、そして吉田拓矢-恩田淳平の関東勢が続き、殿には単騎の嘉永泰斗の順で周回。残り3周の青板(残り3周)から吉田が上昇開始。前受けの犬伏が下げると吉田-恩田、嘉永、古性で誘導員を追う形に。さらに清水-河端の中国勢が切り替え、犬伏は7番手まで下げる。そのままの態勢で鐘前2角から吉田が先行。3番手で脚をためていた嘉永が、外に持ち出した清水の動きを見てBS捲り。後ろには単騎の古性が続く。吉田の番手恩田が古性をブロックすると嘉永との距離が空いてしまう。そのまま嘉永が押し切りGⅠ初の決勝で初制覇を達成。2着は犬伏から切り替えて内に斬り込んだ松本が鋭く伸びて入り、3着には恩田のブロックを凌いだ古性が粘り込んだ。

結果:2車単5-7 払い戻し金額3,720円(16番人気) 3連単5-7-1 払い戻し金額15,100円(33番人気)

九州勢から久し振りのタイトルホルダーと来年S班が誕生。優勝した嘉永泰斗はグランプリ初出場となるが来年2月に地元で行われる全日本競輪競輪GⅠをS班で迎えることとなった。

 

最終日決勝一斉予想

【公開中】第3回競輪祭女子王座戦GⅠ

2025年11月19日~21日 小倉競輪場

スタートは坂口楓華が取り、周回は那須萌美、仲澤春香、梅川風子、尾崎睦、佐藤水菜、大浦彩瑛で落ち着いた。鐘前の2角から佐藤が上昇開始、打鐘を迎えると誘導員が退避して先頭は前受けの坂口。佐藤の上昇を見て仲澤が鐘過ぎからスパート。ホームストレッチではさらに佐藤が叩いて先頭に出る。番手に仲澤がハマるも前の佐藤の後輪に前輪が接触して落車。佐藤が押し切り年間グランドスラムの偉業達成。2着には内を突いた梅川が入り2車単は1番人気での決着。3着には那須が入った。

結果:2車単1-2 払い戻し金額210円(1番人気) 3連単1-2-4 払い戻し金額2,100円(7番人気)

年間全冠制覇でガールズグランプリに出場する佐藤水菜は前人未到の年間グランプリスラムに挑戦する。

 

 

最終日決勝一斉予想

【公開中】第67回朝日新聞社杯競輪祭GⅠ

2025年11月19日~24日 小倉競輪場

スタートを取った荒井崇博が松本貴治を迎え入れてそのまま前受け。その後ろには吉田拓矢-阿部拓真の107期ライン、古性優作-山田久徳の近畿コンビは5番手からの組み立て。そして後ろ攻めが松井宏佑-渡部幸訓で単騎の山田英明が最後方に構えた。赤板過ぎに松井が前受けの松本を抑えて先頭に。さらに古性がインを斬り、すかさず吉田-阿部が叩いて先行態勢に入るも、鐘過ぎ4角から松本-荒井でカマシ先行。3番手の吉田が3角から捲って出ると、松本の番手荒井が牽制しながら前に踏み込む。吉田の動きに乗った阿部が荒井との直線の踏み合いに勝利してGⅠ初制覇。荒井が惜しくも2着。3着には外を迫った松井が入った。

結果:2車単6-2 払い戻し金額28,350円(71番人気) 3連単6-2-3 払い戻し金額350,990円(504番人気)

初タイトル制覇の阿部拓真がグランプリ最後の椅子もゲットした!

 

 

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