【第3回オールガールズクラシックGⅠナイターin岐阜】佐藤水菜　優勝インタビュー！

断トツ人気となった佐藤水菜が打鐘２センターで叩いて先頭に立つと、後位を巡って前受けの児玉碧衣と佐藤を追っていた梅川風子で併走に。

そのまま後方からの仕掛けなく迎えた最終バック手前で、外併走から梅川が仕掛けるも佐藤が完全に併せ切る。

ゴールまで力強く踏み込んだ佐藤が優勝と共に年末のガールズＧＰ出場権利を獲得した。佐藤後位を主張した児玉が内で粘って佐藤に続いての２着。３着は外併走から仕掛けた梅川風子が粘り込んだ。

「後ろで機動力ある２人が競ってくれてたので、自分にとってはプラスだったし落ち着いてゴールまでもつようにと仕掛けられました。ナショナルで一緒に切磋琢磨してきた梅川風子選手が仕掛けてきてたけど、そこは全力で行きましたね。

ガールズＧＰ出場が決まった？忘れてました（笑）。それよりもガールズケイリンで走るのは今年２本目なので今の自分には９００万の賞金の方が大きいし素直に嬉しいですね（笑）。

今回、特に昨日ですね、自分の苦手なパターンの中で成長しないといけないポイントが見えて、悔しさというよりも嬉しさがありました。とりあえず今後の目標は５月末のジャパントラックカップという事で、そこを目標にして行ければ。

あとオールスターの途中経過で上位に選んで貰ったり、こんなに応援していただいてるし、もっと人間力を向上させていかないと（笑）」