【福井競輪 第41回共同通信社杯競輪GⅡ】優勝者インタビュー 南修二

近畿ラインの３番手から、落車があるもゴール前強襲して優勝を飾った南修二！

　５車が結束した近畿勢が前受け。牙城を崩そうと深谷知広が斬りに行くも、寺崎浩平がしっかり突っ張って先行態勢に。ホームから仕掛けた太田海也だが、古性優作にブロックで止められ太田が落車。落車を避けつつ３番手の南修二が縦に踏み、ゴール前で寺崎を交わした南が、特別開催初優勝を決めた。

　優勝した南は「赤板で深谷君を突っ張るのは作戦通りだったと思う。ライン５車を活かして援護出来ればよかったけど、ほとんど（古性君に）任せる形になって。自分は古性君が降りて来た時に前輪がかからないよう追走を。最後踏んだ時には捉えられると思った。優勝出来たのは良かった。この結果をしっかり受け止め次に繋げて。賞金よりまずは自分の出来る事をミスなくやって次に繋げたい。脚の状態は自分の中ではいいけど、２日目に千切れているし底上げは必要。まだＧ１が２つ残っているので、しっかり練習していいレースが出来るようにしたい。」