グレードレース

【岸和田競輪 第3回パールカップGⅠ】優勝者インタビュー(+2,3着)

2025/06/19

パールカップ優勝者インタビュー

鐘4角スパートの佐藤水菜が正攻法から抵抗する奥井迪を1角で捉え、そのままG1三連覇のVゴールを駆け抜ける。

初手からマークしていた尾崎睦が粘って2着。

3着は内伸びた竹野百香が入線。

 豪快カマシで完全Vの佐藤は

「今回、三日間、思うようなレースが出来て有意義でした。

決勝では初手から竹野さんと長い併走になったが、勝負所までは引く気がなかった。

車間を空けて、仕掛け所を見極め、ホーム前では行こうと。

ゴール前で余力を残す為にもモガキ合いにならない様に仕掛けた。

けど、それでも最後はきつかったし、神頼みをしながらでした。

三日の内、1回は一周半を踏みたかったけど、次の宇都宮オールスターでは勇気を持って長い距離を踏めるようになりたいですね」。


 2着の尾崎は

「佐藤さんの後ろが一番、優勝に近い位置。

取れた後は追走に集中。

3角で吸い込まれるような感じだったし、一瞬、夢を(笑)。

けど、4角からの踏み直しが凄かった」。


 3着の竹野は

「緊張していて身体が動かなかったし、内容も余り覚えていない。

けど、何も出来なかったのは分かる。

最後は脚が残っていたし、内を衝いた。

悔しかったし、次に同じようなレースがあったら、しっかりと仕掛けられる様に走る」。

この記事を書いた人 プロフィール・記事一覧

新着コラム

コラム一覧