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寬仁親王牌・優勝者、準優勝者、3位のコメント!

嘉永 泰斗 (熊本113期)
初手の位置取りは前から犬伏湧也ー松本貴治ー小倉竜二の四国に、単騎の古性優作、清水裕友ー河端朋之の中国コンビ、吉田拓矢ー恩田淳平の関東に単騎の嘉永泰斗が最後方。吉田が青板バックで前団押さえると誘導を使い徐々にペース上げ先行。動きなく3番手追った嘉永が2角捲り優勝。恩田が古性と絡み、3、4角空いた内を松本が切り替え直線鋭く準優勝。3着に古性。
GⅠ初決出で優勝を勝ち取った嘉永は
「嬉しいの一言と、信じられない心境。去年とその前から調子が上がらずの時期もあり、ここまでは苦しかったです。この舞台でこんな絶好の展開は想像していなくてチャンスを掴めて嬉しい。今回は初日から割と調子が良かった。これで目標にしていた来年の地元全日本選抜へ向け自信になりました。今後は責任も伴うし、これからも練習をしていきたい」。
準優勝の松本は
「打鐘で詰まったから犬伏君が仕掛けていくと思ったが…。コースを探して最後入っていったが遅かった。(タイトルに近づいた気持ちはありますか?)そんな事は全然思わなかった」。
3位の古性は
「スタートの位置取りは特に考えていなかった。犬伏君が突っ張るとも思ったが、優勝した嘉永君が強くて、自分が単に弱かっただけ」。