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荒川達郎
前検日には「最近はいつも準決勝で三着で何とか勝ち上がれていたけど、前回は準決勝で下手くそなりに相手に行かせないと、気持ちで動けました。レースはまだまだなので、毎回何かを学べればと思っています。7月からはS級の予定ですけど、けちょんけちょんにされるとビクビクしています。通用するかはちょっとだけ楽しみですね」と話していた。
レース後は「相手を出させずに、突っ張り切れていたら先行するつもりでした。誘導の斬り方が下手過ぎました。雨でラインがテカっていて見えづらかった。行かれて無理くりに仕掛けたけど、出切ってからはペースに入れて、最後は踏み上げたのですが粘り切れずで。微差だけど二着なので悔しい。ちょっと体調はイマイチだけど、準決は(準決は三着が多いので)三着よりも上の着で、出し惜しみをせずに勝ち上がりたい」
平野想真
前検日には「練習自体はそこまで変えてないけど、大きくなった身体は維持できるようにはしています。最近は自転車の使い方にも慣れてきたのが成績にも繋がっていると思います。もちろん、ここを含めてあと4開催で頑張ってS級点は獲りたいですし、内容にも拘っていければいいですね」と話していた。
レース後は「だいぶ脚は使ったけど、落ち着いていたので、十分カマせる余裕はありました。本当は突っ張ってラインで決めたかったです。西村(豊)さんにはいつも差されていたけど、今日は意識してしっかりと踏み直しました。四日市の長い直線で押し切れたのは大きいですね」
貝原涼太
前検日には「前々回の大垣くらいからあまり調子は良くなかったけど、前回の豊橋を走りながら良くなっている感じはありました。豊橋が終わり、帰っている途中で追加の連絡があったので、一度地元に帰りました。前よりは良くなってきているし、調子も戻ってきていると思います。自力(逃げての)優勝がまだないので、そろそろしたいですね。四日市は初めて。今回はグリーン車で来たのですが、すごく良かった。帰りもグリーン車で帰れるように頑張りたいです」と話していた。
レース後は「作戦通りに突っ張って、ペースでは踏めました。最後も踏み直しはしたつもりだったけど土屋(仁)さんが強かった。自分のレースはできましたし、脚も悪くなかったです。四日市は重い感じで自分としては好きです。準決勝では土屋さんを押し切れるように、ラインで決めたいですね」
奈良基
「(中近ラインが人気の)下馬評を覆せたので、最後に亀井(宏佳)さんには交されたけど満足ですよ。四日市はまだ9車立ての時に、下岡(優季)君を二周突っ張ったのが思い出です。重注は付いたけど、また二周半からの競輪ができるまで頑張りたいですね。準決勝は亀井さんに再度任してもらえたので、地元の後ろも考えたけど、自力自在のコメントで頑張りたい」