グレードレース

【富山競輪 瑞峰立山賞争奪戦GⅢ】決勝インタビュー

2024/08/31

 

1番車 守澤太志

「松本君に結構踏まれたので、新山はきついと思ったけど強かった…。ペースに入って後ろに吉田(拓矢)君が見えたので集中して止められるようにと考えてました。ヨコにもっていくと入って来こられるので、車間を切った方が二人で決まるなと。本気で抜きに行ってハンドルも投げたけど、本当に新山が強すぎでした。決勝は北の3番手を固めます」。

 

2番車 古性優作

「赤板くらいから纐纈君がカマシて、そこにスイッチして叩ければ楽にレースが出来ると思ったけど、赤板から青野君のカカリが凄くて…。最後の仕掛けは上に行こうと思ったけど、あのコースへ吸い込まれて行った様な感じでした。本当に脚がないです。しんどいです。日に日に悪なってますね。

練習不足もあると思うし、シンプルにしんどい…。精神的にしんどい状態で入ってきてるし、精神的な疲労が日に日に溜まってる様な感じでパフォーマンスが下がってきてる。少しでもストレスを溜めずに精神的な疲労が取れるようにしたい。決勝は輪太郎(石塚)へ」。

 

3番車 内藤秀久

「もう正直、最後の方は覚えてないですね。菅田に付いて行く事だけを考えてました。本能で動いた感じで、いつも通りですね。2人で勝ち上がれたというのがめちゃくちゃ嬉しいです。昨日は引きずり回しの刑で動けなかったけど、今日はケアの仕方が良かったのか感覚的に余裕がありましたね。決勝は北日本の後ろを固めます」。

 

4番車 井上昌己

「青野君が凄い良いペースで行ってくれて、有言実行の先行をしてくれた。あのペースじゃ誰も来れないと思ったし、4コーナーの下りに入ってたので踏ませて貰いました。古性が来てたのは全然分からなかったです。2周半の先行だったし、自分が付きバテするかなと思ったけど、意外に楽に回せたし悪くないですね。決勝は近畿の後ろへ」。

 

5番車 吉田拓矢

「南君がどれだけやるのかと思っていたけど、すんなり引いたのでまずいなと。すかさずスイッチしてどこから仕掛けるかだったけど、前が強くて緩む所がなかったですね。先輩に付いてもらってたのに力不足です。打ちのめされて悔しいが、何とか気持ちを切り換えて頑張りたい。決勝は単騎でやります」。

 

6番車 石塚輪太郎

「関東の前受けは想定内だったけど、藤井君の後ろ攻めが想定外。前の森田が車間空けてたし、簡単には越えられないと思ったけど、合わされてもしょうがないと自分のタイミングで行きました。3コーナーで森田が復活してる様な感じで、自分はもう一杯一杯だったけど、何とか良かったです。昨日長い距離踏めたし、今日は1着取れたので調子は良いと思います。自力」。

 

7番車 新山響平

「南(潤)君が前を取れば後ろからになると思っていた。松本(秀之介)君が先に斬って強めに踏み込んでいたけど、流してくれたので前に出られましたね。スピードを上げて上の方を走った方が面白いなと。一定のペースで風やコーナーの入りで加速の違いはあるけど、力を均等にペースで踏み込めた。ただ、最後に自分の中でフォームがぐちゃぐちゃになっていたので、その辺りは意識して修正したい。決勝も先頭で自力勝負」。

 

8番車 香川雄介

「青野が強かったね。古性は危なかったけど、さすがやね。僕は展開一本。たまにはええ思いをしないとやる気も無くなるでしょ(笑)。少しでも良い着を取って繋げて行ける様にしたい。決勝も昌己(井上)の後ろ」。

 

9番車 菅田壱道

「藤井君が前取って全開で突っ張るかなと思ってたんですけどね。でも埼玉の前受けであの展開もあるのかなとは思ってた。森田がだいぶ車間を空けてて、石塚も様子を見てたので全部出し抜いて捲ってやろうと思ったけど、全員同じタイミングの仕掛けになってしまって(笑)。外、外回されてかなり苦しかったけど、何とか内藤さんを連れ込めたので良かったです。決勝は新山の番手へ」。

 

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