グレードレース

【富山競輪 開設74周年記念瑞峰立山賞争奪戦GⅢ】 山口拳矢 バンクレコード更新V

2025/08/03

単騎戦となった山口拳矢は先手の初手3番手を強く主張。アクシデント発生で展開ゴチャ付くも冷静に最終2コーナから捲り発進。バンクレコードを更新する痛烈な一撃で優勝を決めた。

「単騎4名の2分戦で、あの並びのまま(3番手に中四国勢)だと犬伏君が楽過ぎるので、あの位置を主張しないとレースが動かないしそこは拘りました。

犬伏君が仕掛けた所は彼のスピードが違うかったので、博幸(村上)さんが仕事して一人にするかなと予測はしていたんです。なのでバランスを崩した時点で避ける準備はしていたし、そこ(落車)で脚を使う事はなかったですよ。

旭(伊藤)君が番手に入っていたので、あとはそこを気にしながらという感じだったけど、番手から出て行く感じではなかったし、すんなり乗り越えられて吸い込まれる様な感じでした。単騎のレースが強い?たまたま単騎の時に展開が向いてるだけですよ(笑)。

最近はなかなか自力が通用しない感じで自信を失いかけていたけど、記念の決勝で自力優勝が出来たし自信になりましたね。あとは仕掛ける、仕掛けないという所で自分の気持ち的な部分が大きいので気持ちを強く持って臨める様にして行ければ」

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