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【宇都宮競輪 第1回女子オールスター競輪GⅠナイター】競輪放浪記《第26回》プロ雀士・滝沢和典(アオケイ紙面掲載コラム)

2025/08/08

【第1回】

「第1回女子オールスター競輪」が、宇都宮競輪場で開催されます。ファン投票で選ばれた20名を中心に3日間にわたる激戦を繰り広げます。主役はやはり、G1を4勝している佐藤水菜選手でしょう。他の選手たちはどんな走りでサトミナを脅かすのか、注目が集まります。

【牌の日】

第1回大会といえば、8月1日「牌の日」に日本プロ麻雀連盟の夏目坂スタジオで、「第1回麻雀最強戦TEAM BATTLE2025」の予選最終節が開催されました。

その名の通りチーム戦の企画で、私が所属するチームは「友添商店」です。他にもたくさんのチームが参加しており、その中にはチーム「アオケイ」もあります。メンバーは本田朋広さん、御崎千結さん、そしてアオケイの社員である木原翼さんです。

その日は富山競輪場で瑞峰立山賞争奪戦2日目の開催だったので、「休憩時間にでも読んでください」と、木原さんからアオケイ本紙をプレゼントしていただきました。

休憩時間は自由に過ごして良いのですが、チームのメンバーが対局している時は、なんとなく気持ちがそわそわして落ち着きません。ゆっくりと競輪を観戦する余裕はありませんでした。

そんな時、日本プロ麻雀連盟の森山会長が通りかかられました。

会長「お、タッキー、何やってるんだ?」

私「今日はチームバトルという対局で、今は休憩中でして…」

そう答えていると、私が手にしているアオケイ本紙に会長の視線が来たような気がして「あ…競輪中です…」と咄嗟に答えてしまいました。

実際はネット麻雀の「麻雀格闘倶楽部」を打ったり、仕事のスケジュール調整をしたりして新聞はまだ読んでいなかったのですが、大きな文字で【頼れる本命◎犬伏湧也】と書かれた新聞を持っている奴が「仕事をしています」と言っても信用されないでしょう。瞬時に判断して嘘をついた自分の反射神経と、損得勘定抜きに行動した自分を褒めてあげたいです。(会長の表情は確認できませんでした)

〈左:滝沢和典〉

滝沢 和典 プロフィール

競技麻雀のプロ雀士。

日本プロ麻雀連盟所属。

MリーグではKONAMI麻雀格闘倶楽部に所属。

愛称はタッキー。

キャッチフレーズは「越後の奇跡」、「麻雀バガボンド」

生年月日: 1979年12月6日 (年齢 45歳)

血液型:B型

出生地: 新潟県 長岡市

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