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宇都宮競輪「HPCJC杯・スカパー杯(FI)」が1日に2日目を開催。最終日2レースのA級一般戦を走る原田礼に話を聞いた。
競輪選手にとって、相棒とも言える存在が自転車だ。フレームのメーカーや使用する部品は選手によって千差万別。その中でも、最も重要なのがセッティングである。ミリ単位の調整で乗り心地は大きく変わり、明確な正解がないからこそ、選手たちは日々試行錯誤を重ねている。
“お肉のアンバサダー”(立道精肉店)としても活動し、多彩な顔を持つ原田礼が、興味深い道具を見せてくれた。
「これはサドルのセンターを出す道具です。自転車は次の開催地へ送る際にハードケースへ入れるので、どうしてもズレが生じてしまう。そのまま気付かずに乗っている選手も多いけど、この道具があれば簡単に調整できる優れものなんです」
セッティングの重要性について、原田はこう話す。
「進みが全然違います。センターがしっかり出て、セッティングがハマると、自転車が流れるように勝手に進んでくれるんです。S班の何人かも、この道具は持っていますよ。持っていればかなり役立つ道具です」

今開催中も、他地区の選手がこぞって原田のもとを訪れ、セッティングを調整している。今回に限った話ではなく、選手たちは日々、自転車と真剣に向き合っているのだ。興味のある選手の皆さん、詳細は原田礼選手まで。