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10レース3番車で出走した伊藤旭。託した佐藤壮志が後続の併走を尻目に力強い先行。車間空けて牽制しつつ、河端朋之の仕掛けに併せて番手発進。見事、踏み合いを制して勝利。準決への切符を掴んだ。
「昨日の夜に壮志(佐藤)がメラメラしてたんですよ。とりあえず落ち着けと(笑)。作戦は顔見せが終わってギリギリのタイミングで伝えたんですが、結果的にその通りに走ってくれましたね。
初手は中団が取れると思ってたのでそこからと。サキ斬りして良い感じで踏んで駆けてたので残せれば一番良かったんですがそこは自分の技量不足。
タレて来てたのもあるし、後ろに河端さんがいたので行かせて貰いました。世界の河端さんなんでね、熊本の伊藤じゃ敵わないですよ(笑)。勢い良く来られたので、あとはどれだけコーナーで盛り返せるかだったけど、何とか1着が獲れて良かった。体自体は悪くないし、日に日に良くなる感じですね。いつも通りケアして備えたい」