アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
京王閣競輪場の「スピチャン杯&サンスポ杯(FI)」が2日に最終日を迎える。11RのA級決勝を走る原田翔真に話を聞いた。
デビュー当時はスラッとした細身な印象があった原田だが、後ろ姿がどこかたくましく見えた。
「あ、怪しい薬とかじゃないですよ(笑)。半年間のウエイトトレーニングで、デビュー当初から5キロ増えました!」と誇らしげ。
「谷和也さんもフィジカル強化をして、あの活躍ぶり。自分と脚質が似ているし、参考にさせてもらっています。フレームも谷さんの自転車に似せて新しく作っている。谷さんが僕のロールモデルです」と成長著しい谷和也の名前をあげた。
今回で降班後、3場所連続で決勝進出。「今期はレインボーカップも含めて特昇を狙いたい。少しでも早くS級に戻って、和歌山記念出場へアピールができれば」と意気込む。
決勝は単騎だが、原田には巧さという武器ある。「PIST6を走っているし、単騎でやる競走回数は多いですから」。単騎でも優勝は十分、狙えるだろう。