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川崎ミッドナイト競輪二日目が終わりました。
ガールズ、一・二班戦ともに楽しみなメンバーが勝ち上がった決勝戦となりました。
特に、連勝中の川上隆義は山田駿斗との直接対決となり、好調小田倉勇二や東日本開催は好結果が多い滝本泰行を相手にどう戦うか。注目の一戦です。
そんな決勝戦に勝ち上がったこの人から
9レース A級決勝 23:20発走 山田 駿斗 (千葉123期)
「大分勢が叩いてきて、すぐに仕掛けようと思ったけど、思いのほか仕掛けが遅くなってしまって。ホームの向かい風がきつかったですね。それに小原(将通)さんから良いブロックをもらって…。それでも何とか踏み直して2着でホッとしました。決勝戦は連日と同様に小島歩さんと一緒だし、ここも自力で。川上隆義さんとは初めてだったと思います。強いので、負けないように。」
続いて
「今使っている自転車が捲りが出づらいんですよね。この自転車にして結構経つんですが、どうも初速が。出切ってしまえば流れてくれるんですが。あとはやっぱりこの時期は練習してても夏バテ気味になってしまって。今回の川崎は連日バンクも重たいし、スプリンターの自分にとっては不向き。しっかり身体のケアをしないと。」
ガールズ決勝に勝ち上がったこの人にも注目
8レース L級ガールズ決勝 23:00発走 伊藤 優里 (三重126期)
「前受けからになって、『あ、(1レース走った)下条(未悠)さんと一緒だと(笑)』。2日目もとにかく力を出し切るレースをしたかったので。師匠(浅井康太)からも『今はガムシャラに頑張れ』と言われていますし、おかげでちゃんとレースに参加できて手応えを掴めている気がします。決勝戦も良いメンバーが揃ったけど、自分らしくベストを尽くして頑張りたいです。」
好調の要因は?
「もうそれは練習ですね。浅井さんに練習を見てもらって。一緒に練習している溝口葵さんも一気に調子あげたと思いますが、浅井さんに面倒を見てもらってから凄く良くなりました。レースでも自信がついてきたというか。今までは自分がこう走りたいと思っていても脚がついていかなかったりしたけど、今は段々とできるようになってきました。浅井さんサマサマです。もっと強くなって恩返ししないと。」
数字以上に好内容の走りを続けています。今節の動きなら台風の目になるかも?