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明日8月9日からの川崎競輪はF2ナイター開催が行われます。
A級一、二班戦の特選は自在・追い込みの選手が中心で、逆に予選は力のある自力型が揃って大激戦。
チャレンジ戦は新人127期を中心に、一・二班戦でもある程度戦えていた自力もいてこちらも激戦模様。
是非お楽しみに!
そんな前検日から二名ピックアップ。
前走平塚最終日に取材していた縁のある二人を選びました。
まずは現A級トップを相手に優勝したこの人から
8レース 特予選 18:50発走 小榑 佑弥 (新潟121期)
「前回の平塚は優勝できたけど、中井(俊亮)さんが外振って空いた内を突いて、流れが向いただけです。逃げた竹内(雄作)さんが凄いカカっていたし、外から行けるスピードではなかったですから。平塚が終わってからは、ほとんど休んでいたし正直脚の貯金は無いです。」
(でも、A級トップの中井俊亮選手、竹内雄作選手を破ってのVは価値があるのでは?)
「いやいや、たまたまなので。力で勝てたわけではないですから。むしろ、初日の相手の高野信元君や田中誇士さんも好調だし、なかなか厳しい所に当たりましたね。もちろん勝てるように頑張るだけですけど。」
8レースは確かに激戦ですが、ここを突破できればチャンスは広がりそうです。
続いて地元のこの人
4レース チャレンジ予選 17:06発走 大本 隆也 (神奈川127期)
「(本デビュー戦の前橋は初日3着のゴール後落車で骨折し、欠場)ケガ明けの前回平塚はまず三日間走り切れたので目標をクリア。次は準決勝を突破することですね。基本は二周行く事を目標に頑張りたいです。」
続いて
「もともとサッカーを大学(大阪教育大学)までずっとやっていて、その後はプロになれず会社員をしていました。競輪に適性試験があるのを知って、これに挑戦しようとトレーニングをはじめて。周りの理解や協力があって何とか合格して、平塚で練習しているときに師匠の菅原大也さんにお願いして面倒を見ていただけることになりました。前回の開催で支部長の高木隆弘さんと同部屋になって、色々と教われたのが大きかったですね。ここに来る前も朝練してきて、高木さんに見てもらってました。脚質的にも地脚だと思うし、しっかり2周行くつもりで考えながら走りたいです。」
まだ自転車経験が浅く、伸びしろは大。ちなみにホームバンクは平塚ですが、もともとは横浜の出身なので、川崎は純地元のような感じであるそうです。知り合いも応援に来てくれるようなので頑張りたい所。
ちなみに今節は他競技からの転向組が多く
渡邊颯太(バレーボール)、藤原夏志(野球)、大本隆也(サッカー)、油谷蒼(ラグビー)、高野信元(野球)、中川繁樹(野球)、福田稔希(野球)、原大智(スキー・モーグル)、宇佐見優介(野球)
と多彩。それぞれの活躍にもご期待ください。