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川崎ナイターF2開催の初日が終わりました。
最終レースで落車が発生し、レース前に出ていた仮番組が変わったり、いろいろあってインタビューも遅くなったりでてんやわんや。
何とか2日目の新聞の取材も終わりました。
初日のレース後から二名ピックアップ
まずは、逃げて持ち味を発揮したこの人から
12レース A級準決勝 20:15発走 高野 信元 (愛知125期)
「初日に関しては自分の形に持ち込めたし、脚の感じも良かったですよ。前回(高知)は体調が悪かったからあんな成績だったのかな?そういうことにしておいてください(笑)。でも、明日は同期の福田稔希君と?自分と似たような脚質で戦法もそうだから、お互いにやりにくいかも。小川達也さんも似た感じ?余計にそうですね。一番の激戦かもしれませんね。」
実はその後に関東勢並びで話し合った上で、鈴木庸之―金子哲大と福田とで別線となることになり、レースが大きく変わりそうです。鈴木庸選手は「自分の今の状態だと、人の後ろだと離れるから初日も自分で走った。金子君には福田君に行ってほしいけど…。本当は福田君みたいな頑張っている関東のこれからの子を単騎にはしたくない。でも自分は付いたら離れてしまうし、福田君やお客さんに迷惑かけてしまう。彼に悪いけど自力自在。」金子哲選手は「ノブさんはそう言ってくれるけど、僕は初日にも自分のワガママで三番手に付かせてもらった。ノブさんを差し置いて福田君にとは言えない。ノブさんが番手なら自分は三番手だけど…。」と紛糾。福田はそれぞれの意図を汲んで「それでしたら僕は単騎でも良いですか?」と。並びの経緯です。
続いてはチャレンジからこの人
5レース チャレンジ準決勝 17:31発走 一守 大葵 (兵庫127期)
「脚に関しては問題ないですね。でも、組み立て方が課題。ラインで決まるように考えながら工夫して走っていかないと。特に予選とかでは大事ですからね。」
続いて一守選手個人について
「僕はもともと(自転車競技の)短距離をやっていたんですけど、1km中心だったので。だから先行が得意なのかもしれません。カマシも苦手ではないけど、捲りよりは突っ張ったり抑え先行とかのほうが好きですね。兵庫は比較的短距離型の選手が多い気がしますが、自分は長く踏めるような選手、もっと言えば同期の市田龍生都さんのように先行で強い選手に将来はなれたらいいと思っています。やっぱり近畿を代表する選手になりたいですから。そこまでの道のりは長いとは思いますけど、頑張るしかないですよね。」
近畿期待の若武者に期待したいですね。