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川崎FⅠナイターの二日目が終わりました。
A級は順当な勝ち上がりを見せましたが、S級は自力が脱落、特に山口拳矢が最終日一般戦回りと波乱の結果となりました。果たして難戦となった決勝戦はどうなるか。
そんな決勝を勝ち上がった地元の主役から
11レース S級決勝 20:30発走 小原 太樹 (神奈川95期)
「堀内君が頑張ってくれたんですが…。結構脚も使いましたからね。(決勝は)先行がいなそうだけど、ここは自分でやります。吉澤純平さんをすんなり動かせば厳しいし、よく考えて何でもやれるように。地元での優勝は多いけど、やっぱり気合いが入れますからね。」
決勝の意気込みを聞いたうえで、昨日の大垣ミッドナイトで弟子の塩島嵩一朗が九場所完全Vを決めて
「決まって良かったですよ。残念ながらミッドナイトだったからレースは見れなかったんですけど、今朝に結果を知って。前に川崎で栗山和樹君に阻まれて、今回が二回目の挑戦だったけどきっと決めてくれると。S級に上がれれば(全プロ競技の方で)寛仁親王牌の権利は持っていたから、なお良かったと。これからが大事ですね、練習ではすごく強いし楽しみです。」
今度は師匠が良い背中を見せられるかどうか。
続いて同じく地元から勝ち上がったこの人
10レース A級決勝 19:58発走 梅田 加津也 (神奈川119期)
「長い距離もしっかり踏めて残れたし、落ち着いて走れたと思います。番手の須藤悟さんの援護も大きかったですね。ありがたいです。今期のスタートを連勝で勝ち上がれたので嬉しいですね。期のはじめとかは結構良いんですよ。決勝ももちろん自力で、須藤さんも一緒だし頑張りたい。」
近況好調の要因は?
「とくに何か変えたと言えば、練習くらいでしょうか。インターバルトレーニングを取り入れて、一緒に練習している池邉聖も良くなって。それできつい練習を繰り返しやって、長い距離を踏めるようになって成績が上がりました。当然レースを走る中で、良くなる部分、逆に足りない部分やマイナスな部分というのも出てくるとは思うので、それはその時に応じて考えながら色々やっていこうと思っています。」
決勝の結果は別として、しばらくは追ってみる価値はありそうです。
次回の川崎競輪は7月7日からのA級1・2班+ガールズのF2ミッドナイト「競輪アプリはウィンチケット杯」です。こちらにも是非ご期待ください。