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川崎競輪 開設76周年記念 「桜花賞・海老澤清杯」GⅢの三日目が終わりました。
準決勝を突破した九人による明日の決勝戦が楽しみです。
そんな三日目のレースの中から二名ピックアップ
十二レース S級決勝 20:30発走 犬伏 湧也 (徳島119期)
「初手は取れた所から。前中団だったから、切って切ってドンと考えていたら山岸佳太さんの動きが想定外で。でも打鐘からカマせればチャンスはあると思いました。後ろ(桑原大志)がいないとわかったので、ゴールに向かって踏み上がるように切り替えました。悪くはないけど、佐々木眞也さんに行かれているので。あとは身体の感覚が良くなってくれれば。そこが良くなればもう一段階上がると思います」
九レース S級特選 18:56発走 中野 慎詞 (岩手121期)
「前を取ったけど、余程のことが無ければ突っ張らずに。誘導を残して下げて、それから叩く作戦でした。今までそんなレースをしたことはなく、どうやったら主導権が取れるか、これからは色々と考えてやろうと思って。自分はまだ100走もしていない新人みたいな感じ。もし、昨日帰ってしまったら残り2日がもったいないと思うので走る事にしました。ナショナルチームにいるので競輪を走る機会は少ないですから。少ないチャンスで自分を見せていきたいので。後ろに気遣ったというよりは、ラインを使って最大限に生かしたほうが僕自身も有利になるので。そこはデビューしてから心掛けています。競輪の組み立てをしっかりやれるように最終日も走って、次走のダービーへ。」