【大宮競輪Ｆ１・ガールズ】大浦彩瑛「もっと強い勝ち方がしたい！！！」

大宮競輪場の「ニッカン・コム＆ブリヂストン杯(F1)」が15日に最終日を迎える。 最終日の11Rガールズ決勝を走る大浦彩瑛に話を聞いた。

　大浦は前走の岐阜開催で石井寛子、日野未来を相手に最後方から一気の捲りを決めて念願の初優勝を決めて挑んだ今開催。当地初登場となったが、連日2角からの仕掛けで2着、1着で決勝進出を決めたのだが、開催が一緒の選手達からも絶賛されており、一目置かれる存在だった。

そんな大浦は卒業記念のときからレースがうまいなと思っていたので、それについて聞いてみると「卒業記念やルーキーシリーズのときにレースがうまいって結構言われたんですけど、自分ではそんな感じは全くないんです」とのコメント。

デビューをしてからは先輩達相手に自力で挑んでいるが、「でも、上位の人たちと比べるとスピードが足りない。練習のタイムも全然です。脚もまだないし、底上げをするのはもちろんだけど、先を見据えて上位の人たちとも戦えるようになりたいです。もっと強い勝ち方がしたいですね」と終始控えめなコメントが飛び出していたが、今後に向けての上向きなコメントを口にしていた。

そして、今開催のあとは伊東競輪場のウィナーズカップの最終日に行われる『ガールズフレッシュクイーン』に出場予定だ。そのことについては「そこまで意識はしていないけど、みんな強いので。そういったところで自分が何をできるか、なので」とここも控えめなコメントが飛び出したが、『強くなりたい！』と努力をしながら結果を出してきているし、ここでいい流れを掴んで次に繋げてもらいたい。