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接戦を制し、直線で鋭く伸びて掴み取った“通算100勝目”
展開が向いたこともあり、勝機を逃さずモノにしてみせた。
ゴール後に検車場に戻ると、仲間たちから温かい祝福の拍手が送られた。喜びがあふれる瞬間だった。
「まさか、こんなきがきついメンバーで、100勝を達成できるとは…!」
安堵と喜びが入り混じった笑顔が弾けた。
「(特に記者さんたちから)勝つたびに、あと〇勝で100ですねのカウントダウンがあるので、さらに意識するようになり、今年中に100勝を取りたいと思っていました」と語っていたが、実は、昨夜(12日)、同期の高尾貴美歌選手(116期・長崎)が岐阜競輪場「CTCなら3分前まで買える杯」で優勝を決めた映像を目にしていたこともあり、なおさら気合いが入っていたそうだ。
そんな、村田が今回のレースに着用してきたのが、かわいらしいお米が描かれたTシャツだ。6月に行われた弥彦競輪場「きむちゃんねる杯」での勝利を祝ってのファンから届いたそうだ。

そう、村田は大の白米好き。
ふりかけや塩などはあえてかけずに、白米そのもののおいしさを噛みしめているんだとか。
特に、この新米の時期はテンションがあがるそうで、仲の良い選手の実家から取り寄せたという新米が、いま自宅に15キロも届いているそうだ。
「今は体の調整中なので食べる量をセーブしているけど、1食で1合食べられるくらい大好きなんです。早く食べたくて!食べたくて!もう、それがレース後の楽しみです!」
と笑顔で語る。
そんな白米からもパワーをもらっている村田だが、来月には誕生日を迎えて34才になる。もう、すっかり中堅の域だ。
「強い後輩もたくさんいるし、同期からは本当にいい刺激をもらっているし、
先輩たちだって、まだまだしっかり走っている。」
ついに引き寄せた節目だが、村田は“100勝はまだまだ通過点“だと考えている。
「調子も上向いてきているし、もっと1着を増やしたい。賞金を稼いで、ビッグステージへ歩みを進めたい。G1にいっぱい出たいです。いつでも出られるように準備しておきたいし、オールガールズに向けても頑張りたいです」と100という数字を胸に刻み、新たな未来を見据えている。
遠征中もしっかり白米を食べてレースに挑み、家でも至福の時間が待っている。
その白米パワーで、さらなる白星に期待だ。