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取手モーニング 松本昂大
取手競輪は明日22日よりモーニング開催。新鋭気鋭の若手が揃う大会で、決勝は激しい力勝負となりそうな予感。まずは初日突破を狙う松本昂大に話を聞いた。
以前の小倉で落車し、その影響で2ヶ月ほど戦線離脱を強いられた松本。しかし、その後地道なケアにより状態を戻しつつある。近況は予選を連続で突破するなど、落車以前の状態にまで戻ったように見える。
決め手を見ても分かるように松本は押さえて徐々にペースを上げて粘り込みを狙うタイプの機動型だ。「どちらかと言えば自分は地脚タイプなので、それを生かした走りをやりたいのですが、それだけではダメだと思うのでダッシュ力に関しても今後伸ばしていきたい」と今後の課題に付いても話してくれた。最近は予選の成績は良いが、準決が壁となっている。「前回の佐世保は 初日と最終日は逃げられたのですが、準決はカマシ不発。予選や敗者戦とは違って準決は何だか緊張するんですよね」と話す。
「今回は練習もできて状態もいいのでスタートを取るところから自分でレースを作っていきたい」と締め括った。予選突破は問題ないにしても、壁である準決を突破できるかに注目してみてみたい。