【富山競輪 瑞峰立山賞争奪戦GⅢ】五十嵐綾「まだまだ脚は足りない」

初日８レースに出走した五十嵐綾。圧倒的人気となっていた町田太我の先行をあっさりと捲りで捕えて勝利。波乱を演出した若武者は二次予も活躍を誓った。

「初手で４番手が取れたけど、ちょっと見ちゃって入られてしまって…。あそこは確実に４番手を確保しておかないといけなかった。どうしようと思って仕掛けて、行けるんならそのまま叩いて先行とも思ったけど、行けない感じだったのでとりあえず４番手を確保して、そこからという感じでした。

人より風を受けてない分、脚が余ってたのかなという感じで展開が向いてくれました。ただ、脚はまだまだ足りないです。結果的に捲りに回ってしまったし、先行しないと、とは思うんですが勝ちにこだわってしまうところがある。今シリーズはまずは１勝を目指してたので、リカバリー出来たという点では評価したいと思います。

身体の感じは２場所前の久留米に比べるといま一つなんですが、直前の練習では調子が良かったんです。ちょっと身体と噛み合ってない感じもあるけど、１着を取れてるので悪くはないですね。二次予はまたレベルが上がるし、自分の力を信じて頑張りたい」。