【取手競輪開設74周年記念 水戸黄門賞ＧⅢ】　二日目を走り終えて

10レース　Ｓ級準決勝　発走15:15　山口　拳矢（岐阜117期）

　「松岡辰君が勢いよく来たら出させてから行ける所からでもよかったけど、野口さんも結構踏んでいたしあの形に。もうちょっと脚を使って中団かなと思っていたけどサラ脚に近く脚残して中団に入れましたね。そこからは成田さんに持って来られないタイミングで早めに仕掛けました。踏み出しで行けると思ったし、あとは松岡篤さんとのゴール勝負だなと。振り切れたのは自信になりました。初日は中途半端でよく分からなかったけど、二日目は自転車の感じもよかったし気持ちも入ってました。準決勝もしっかり組み立てられれば勝ち上がれると思う」。

12レース　Ｓ級準決勝　発走16:30　根田　空史（千葉94期）

　「二次予選はコマ切れで動ける人が多かったし前は取りたくなかった。何となく小林泰正君が突っ張りそうな雰囲気がしたし、カブらないように先に下げておいた。その後は晝田君が仕掛けたし、そのスピードをもらっていけました。初日と比べたらスムーズに踏めたし、最後まで踏み切れる感じもしました。今回は宮杯の前に使っていたフレームに戻して凄くいいし、戻して正解でしたね。準決勝は関東が四車もいて強烈だけど自分も自力でしっかり頑張るだけ」。