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玉野競輪場で「HOTEL10杯&スピチャン杯(FⅡ)」が19日に初日を迎える。 初日の7R ガールズ予選①に出走する柳原真緒に話を聞いた。
『今年はまたグランプリの舞台に戻りたい』という言葉を口にしていた柳原。
ガールズケイリンでは昨年からG1が創設され、ガールズグランプリへの道はG1創設前とガラッと変わってきた。
徐々に変わりつつあるガールズケイリンだが、柳原は「これまで(G1が出来るまで)は通年を通して調子を意地しないといけない。
それがG1に向けて調整をする感じ。自分は調子を合わせるのが得意なんです。普通開催で結果を残しながらも、G1でも結果を残せれば。
タイトルを獲れれば一番いいんですけどね」と笑いながら話してくれた。
近況のレースでは早めの仕掛けも増えてきたような? と思ったので、聞いてみると
「去年くらいは良い位置を取っての走りが多かったけど、自力を出さないとタイトルは獲れない。
普段の練習は自力のメニューだけど、レースで自力を出さないと掴めないことも多いので。
ここ最近は初心に返る…というか。自力のレースを心掛けています」と真剣な眼差しで応えた。
年末の大舞台を目指すべく、柳原の勝負はもう既に始まっていた。まずは今開催、良いスタートを切りたいところだ。