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玉野競輪 船山真生
玉野ナイター競輪「AIロトプレイス杯・四国東通杯(F2)」は10日に準決勝戦が行われた。初日は流してしまい、不甲斐ない競走となった船山真生だが、奮起を誓う準決勝戦では器用さと力強さを見せる走りで快勝した。
「初日は肝心なところで流してしまってダメなレースでした。だから準決はその分も頑張ろうと思っていた」と準決は初日の『リベンジ』と位置づけて走っていたようだ。鐘で一緒に上がろうとする西岡利に、追い込みばりの腕掛け(相手の腕に自分の腕をさらにかける)をしてきっちり完封。後続を離しての圧勝だった。「最初からフタをするつもりでした。一緒に上がってきたので、上手く腕を掛けられたのが良かった」とさらっと言う辺りに凄味を感じる。「スピードも良かったし、体の状態も大丈夫」と決勝は万全の態勢で挑めそうだ。
前回の玉野バンクは①①❷の悔しい成績。「決勝は谷内君に捲られたんですよ。本当に強かった。今回も相手は強いけどしっかりと頑張ります」。難敵多い決勝となったが、持ち前のスピードとパワーでV締めを狙う!