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玉野競輪 2日目 7R 3番車
児玉碧衣 選手
記者「初日はフタをされて警戒されていましたね。」
児玉「あそこはもう引けません。引きたくなかったです。あれをやっちゃうとこれから先ずっとそうなっちゃいますから。誘導が退避しても加瀬さんがペースを上げていたし、前の松本(詩乃)さんがチラチラ見てるからやりにくかったですね。前を見て、見てない時に行こうと決めてました。ホームの向かい風がキツくて、出切るまでに脚を使ってしまった。出てからはいい感じで踏めていたと思います。」
記者「2日目に向けて修正する点とかはないですか?」
児玉「組み立ては相手の動きもあるし、展開次第。初日も捲りだけど4角から踏めているし修正点はないですね。」
初日は風の強い中、上がり11秒6の好タイムを叩き出した児玉。人気に推される重圧も、人気に応えたい気持ちの方が勝り表情も明るい。一時期のバーンアウトも脱し、女王奪還への道も見えてきた。充実したレースを見せる児玉の完全Vに期待する。