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玉野競輪 2日目 10R 7番車
北津留翼 選手
記者「(初日は)ラインでワンツースリー強かったですよ。」
北津留「久樹君がかかってきたので踏まざるを得なかったですね。もうちょっと引っ張りたかったんですけど。キツかったですよ。」
記者「前検日にプロテクターの話しが出ていました。もう対策はできましたか?」
北津留「まだ探り探りです。ユニフォームが新しくなって生地が以前のよりも硬くなったんですよ。いつも使っていたプロテクターとの相性が悪かったのか、空気が上手く流れてくれなくて。プロテクターの周りでまとわりつく感じになっていました。武雄の初日に気づいて2日目から変えたんですよ。今は薄いプロテクターに変えて対応しているけど、薄いからちょっと不安なんですよね。これも気温・気圧・湿度とかの影響を受けるだろうから、これから勉強して使えるやつを探します。室内なら大丈夫なんですけど、外だと風の影響を受けやすいでしょ。特に今は『春風』が急に吹いたりするから。」
自転車競技の最大の敵は空気抵抗。競泳の世界でも一時期は『サメ肌水着』が流行し、世界新記録が各地で連発した。研究熱心な北津留の見出す答えがこれから選手間で広まりブームとなるかもしれない。