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川崎競輪 開設76周年記念「 桜花賞・海老澤清杯」GⅢの初日が終わりました。
初日は土曜日、天候に恵まれたのもあり、6,146名もの入場がありました。
そんな中から二名ピックアップ
六レース S級二次予選 17:42発走 浅井 康太 (三重90期)
「前は取らなくても良いとは思ったけど、スタートして誰も取りに行かなくてあんな感じに。セオリー通り自分たちは引いてから仕掛けて。脇本雄太君は凄く落ち着いてましたね。2コーナーの仕掛けた所はきつかったです。もうワンテンポ早く突っ込めたら良かったけど、彼に当たるわけにもいかず、待ってから踏んだ。スピード練習できてなかったけど、1走して感触は大丈夫そう。」
明日は新鋭栗山和樹選手をうまくリードしながら勝ち上がりを目指します。
続いて
八レース S級二次予選 18:35発走 上野 雅彦 (香川119期)
「あの並びを想定してました。切って切ってから叩こうと思っていたけど、先に猪狩(祐樹)さんが切ってくれて自分にとってはラクになりました。ペースで駆けられましたからね。バンクも軽く感じたし、身体が良いからかちゃんと車も進みました。記念の初日に逃げ切りで勝ち上がれたのは久々。しかも2車だったので。近況は積極性が足りてなかったので、前回の佐世保から動くようにしてました。」
その前の佐世保の後で先輩からの激があったようで…。
「三月別府のレースの後に、同県の石原颯さんから『一緒に練習しているんだから、情けないレースはするな!」と怒られてしまって。石原さんと自分は脚質や戦法が違うと思っていたんですが、でも全くその通りだなと思って。それで次の佐世保から積極的に行くようにしたんです。」
これを機に新たな走りを見せられるかどうか、今節も注目したいですね。