グレードレース

【川崎競輪 開設76周年記念 桜花賞・海老澤清杯GⅢ】初日のレースを終えて

2025/04/19

川崎競輪 開設76周年記念「 桜花賞・海老澤清杯」GⅢの初日が終わりました。

初日は土曜日、天候に恵まれたのもあり、6,146名もの入場がありました。

 

そんな中から二名ピックアップ

 

六レース  S級二次予選 17:42発走   浅井 康太  (三重90期)

 

「前は取らなくても良いとは思ったけど、スタートして誰も取りに行かなくてあんな感じに。セオリー通り自分たちは引いてから仕掛けて。脇本雄太君は凄く落ち着いてましたね。2コーナーの仕掛けた所はきつかったです。もうワンテンポ早く突っ込めたら良かったけど、彼に当たるわけにもいかず、待ってから踏んだ。スピード練習できてなかったけど、1走して感触は大丈夫そう。」

明日は新鋭栗山和樹選手をうまくリードしながら勝ち上がりを目指します。

 

続いて

 

八レース  S級二次予選 18:35発走   上野 雅彦 (香川119期)

 

「あの並びを想定してました。切って切ってから叩こうと思っていたけど、先に猪狩(祐樹)さんが切ってくれて自分にとってはラクになりました。ペースで駆けられましたからね。バンクも軽く感じたし、身体が良いからかちゃんと車も進みました。記念の初日に逃げ切りで勝ち上がれたのは久々。しかも2車だったので。近況は積極性が足りてなかったので、前回の佐世保から動くようにしてました。」

 

その前の佐世保の後で先輩からの激があったようで…。

 

「三月別府のレースの後に、同県の石原颯さんから『一緒に練習しているんだから、情けないレースはするな!」と怒られてしまって。石原さんと自分は脚質や戦法が違うと思っていたんですが、でも全くその通りだなと思って。それで次の佐世保から積極的に行くようにしたんです。」

 

これを機に新たな走りを見せられるかどうか、今節も注目したいですね。

 

 

新着コラム

コラム一覧