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今期が勝負の菱沼元樹選手は「3期目なので勝負なんです」
2月10日から大宮競輪場で「楽天Kドリームス杯」のチャレンジモーニングが開催されている。
11日の2日目はチャレンジ準決勝がメインとなるが、予選で魅せるレースで逃げ残って2着だった菱沼元樹選手は5Rに出場する。
まずは初日の予選2Rを振り返ってみる。3連単の売れ筋は菱沼元樹が押し切ってラインでのワンツースリーだった。その期待に応えるべく正攻法から高鍋邦彰を突っ張り、4番手まくりの白川将太も封じる逃げを披露した。番手の工藤考生には差されたが、粘りに粘って2着に入って準決勝進出の権利を獲得した。
「まずは高鍋さんを突っ張ろうと。それでペースに持ち込むつもりだったんですが、打鐘で併せた時にちょっと踏み過ぎてしまって脚を使った。また1本棒に戻ったのを確認して残れるように踏んでいたんですが、最後の直線では一杯一杯でした。自分的にはもっと楽に4コーナーを回って来られると思っていたので焦りました(苦笑)」と振り返ってくれた。
今期は3期目という事もあり勝負になる。その辺りを聞いてみた時に『3期目なんですよ。今期は69点の半ばから後半くらいの点数があれば3期平均で何とかなるはずなんです』と言っていたと記憶している。
準決勝のメンバーを見ながらだが、その辺りの事も少し聞いてみた。
「そうなんですよねぇ。今期が3期目なんですけど、しっかり点数を取らないといけない。前回の京王閣が終わってからもしっかりここに向けてやってきたんです。だから、前回よりもいいと思う。このメンバーなら動く人が多いけど、逃げに来るのは丸林君だけですかね。どういう仕掛けで来るかを色々と想定しておきます。対応できなくてミスする事を防ぐためにも。感じは間違いなくいいし、自信を持ってレースには臨める。自分のレースをするというのが一番ですけど、決勝へは乗りたいですね」と話してくれた。
コマ切れ戦だけに器用さに欠けるところがあるのはマイナスポイントだが、動き自体はかなりいい。強いハートで立ち向かえばいい結果が出てくれるに違いない。