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佐世保競輪開設75周年記念、九十九島賞争奪戦・決勝戦は晴天の中行われ、松浦悠士が一年振りの記念優勝を果たした
開口一番、「余裕がなく、早めに交してしまい、犬伏湧也君には申し訳ないことをしました」。
初手の並び、関東が前で中団に九州の並びも作戦の中にあったし、そうなれば後ろから自分たちが上昇して北津留君をフタしつつ、犬伏君がタイミング良く叩けるんじゃないかと思い描いていました。実際に、良いタイミングで行けたし、出切った後のカカリも凄かった。北津留君の仕掛けは見えたけど、自分の横までは来ないだろうと思った。バックでは荒井さんが凄い形相で踏んできたし、余裕がなく、前に踏み込んでしまった。踏めている感じはあったが、後ろから食われそうな感じもありましたね。それに最終日になって気温が上がってくれてコンディションが良くなったし、三日目のレース後に同期の三浦翔大君が付き切りでセッティングを見てくれて上向いたのも良かった。今節はラインのお陰でもあるが、自分で戦う脚力はまだまだと思う。この後は伊東、広島と続くけど、走れるだけで有難いし、地元記念に向けて良い感じで上げて行きたい。
