【佐世保競輪 開設75周年記念九十九島賞争奪戦GⅢ】S級決勝インタビュー！

荒井崇博＝頼もしい翼の番手に行く。昨年の記念は優勝出来なかったけど、一昨年は獲っている。この２日間、犬伏に世話になったが、その３番手とはいかないからね（大笑い）。もちろん、角にも、上野にもお願いしますと言ってから。 

犬伏湧也＝自力。準決は相手の動きを見ながら、早め、早めのイメージで踏んだ。ゴール前は、しんどかったけど、あれを簡単に抜く荒井さんは流石。疲労が溜まっているし、現状の脚を維持するぐらい。 

佐々木龍＝坂井君。Ｓ級初優勝の時、世話になっている。アマチュア時代に１年間、長崎に住んでいた。濃い時間だったし、思い入れの深い競輪場です。 

坂井洋＝自力。準決は、あのレースでいっぱい。実質、逃げるのは九州だけだし、その４番手と思っていた。だけど、本当は、ホームで行かないと。レースが小さかった。 

北津留翼＝九州の先頭で自力勝負。やはり、九州のビッグだし、僕らのラインから優勝者を出さないと。準決は、梅崎君が行ってくれたおかげ。技量がないから、タテに踏むしかなかった。 

角令央奈＝九州結束で４番手。苦節、デビュー１５、６年目で、初の記念の決勝。嬉しいですね。移籍してから、環境も良く、朗らかになったと言われている（笑顔）。 

稲川翔＝単騎で。この３連勝は自分でも信じられない。ゴールを１番に駆け抜けているが、ラインで決まっていない。そこが自分が思い描く競輪と違うところ。 

上野優太＝九州の３番手。犬伏さんのカマシ、捲りが強烈だった。必死に付いて行っただけ。小倉で協賛Ｇ３の決勝には乗っているが、周年記念の決勝は初めて。 

松浦悠士＝犬伏君。準決は昼田君が強い気持ちだったし、それに助けられた。あの距離で３着同着だし、ハッキリ言って良くない。とにかく重たく感じる。この後は伊東記念、地元広島記念のスケジュール。離れはないと思うが、抜くまでの自信はない。基本的に、いつも大幅にセッティングをいじる事はないが、何かしら改善してみる。