子供の為に頑張れる　鈴木美教

小松島競輪　１日目　７Ｒ　５番車

鈴木美教　選手

記者「復帰戦ですね。」

鈴木「練習は出来てるけど、本番でどうか。レース勘だけが心配です。」

記者「練習時に子供さんはどうしてるんですか？預けて？」

鈴木「私は以前から自宅でローラーとパワーマックスでやってたので変わらずですね。一階で子供を寝かせているうちに私は二階で練習って感じです。」

記者「開催中は親御さんに預けてですか？」

鈴木「今、旦那が１人で奮闘中だと思う。昨日も一人でお風呂に入れる練習やってました（笑）。今日も新幹線の乗り口までお見送りに来てくれてたんですよ。子供はまだ分かってないだろうし、私の方が寂しくなっちゃって。お留守番してくれてる子供に賞金で何かお土産買って帰りたいですね。お利口さんにしてくれてるだろうから（笑）。」

記者「産休前と今のパワーマックスの数値とかはどうです？」

鈴木「数値的には変わらず戻っています。本当にレースでどうかだけですね。」

産休後の復帰戦となる鈴木。約一年半の長期欠場となり競走得点も０スタートだが、持てる実力は今節№１。前検日は子供の話しになるとやさしい母親の顔を見せてくれたが、レースでは『母は強し』の表情になるだろう。