グレードレース

【小倉競輪 第67回朝日新聞社杯競輪祭GⅠ】自力戦、動き光る郡司浩平「いい緊張感、集中力で臨めている」

2025/11/21

小倉競輪場のナイター競輪「第67回朝日新聞社杯競輪祭(GI)」が21日に3日目を迎えた。一次予選1、2と連勝で4年連続の「ダイヤモンドレース(4日目12R)」進出を決めた郡司浩平に話を聞いた。

郡司の動きが光っている。初日はロング捲り、2日目は逃げての連勝で、準決勝へフリーパスとなるダイヤモンドレース進出、一番乗りを決めた。

 

「他の自力選手の思惑通りにはいかせないぞ、と。山崎(賢人)を叩くところは苦しかったけど、しっかりと行けるところで早めでも叩きに行けたので。2車で松谷(秀幸)さんも仕事をしてくれていたのが見えて、落車の音が聞こえた。松谷さんはどうかな?と思い、ゴールで見たら二人で決まっていたし、(審議を待って)何とかワンツーで良かった」と納得の表情で振り返る。

 

2走ともに「自力戦の俺も強いぞ!」と言わんばかりのレースぶりに、“攻めの気持ちが”が感じられる。

 

「レースに対して、いい緊張感、集中力で臨めている。後手を踏まず、仕掛けるべきところで行けているので、いいと思う」と景気のいい言葉を並べた。

 

 1日の休みを挟んで心技体を整え、ダイヤモンドレース、準決勝へと向かう。

新着コラム

コラム一覧