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明日5月5日からの川崎競輪はFⅡナイターのガールズを含めた開催が行われます。
何といっても先日特別昇班を決めた、市田龍生都選手の昇班初戦が一番の話題でしょうか。
予選から好メンバーが揃ったので楽しみですね。
まずはその市田選手から
十レース A級特予選 19:48発走 市田 龍生都 (福井127期)
「ここまでは伊豆の方でナショナルチームの練習を継続してやっていました。昇班してからの初戦になるけど、いつも通りですね。自力で自分のやれることをやっていくだけです。このあとは今月末のジャパントラックカップに出場する予定で、そのあとは少し空いて全日本選手権や世界選に出られるようなら頑張りたいですね。」
ここまで走って
「注目されるのは昔からの事なので、慣れてはいるのですが、さすがに前回特別昇班が懸かった函館の決勝は緊張しました。一月大垣のミッドナイト開催で失敗したのもあって、最後の四コーナーのところは後ろが見えて『あ、ヤバイ』と思いながら踏みましたし。でも決められてホッとしました。」
父、市田佳寿浩氏からは?
「特にありません。でも対戦選手の分析とか凄いですよ。この自力はこんなタイプだとか、この番手の人はこれだけ仕事する人だとか。マニアかよ?ってくらい細かく色々な選手を見ています。それで色々教えてくれたりしてくれますね。あとは『負けても死ぬわけじゃないんだから、思い切ってやれ!』とも言われています(笑)。」
今後は
「もちろん(特進を)狙ってはいきたいけど、走ってみて結果的に九連勝ができれば良いかなと。まずは目の前のレースを一つ一つですね。」
今開催は好メンバー揃いましたが、当然注目したい一人ですね。
続いては地元からの参加となるこの人
六レース ガールズ予選1 18:04発走 大浦 彩瑛 (神奈川126期)
「前走の岐阜で3連勝で優勝できたけど、もう少し強い勝ち方ができたのではないかなと反省してます。今回はもうちょっと思い切って仕掛けたい気持ちです。G1のレースを見ていて、今の自分の力では全然足りないなと思いました。捲りでも後方に置かれると厳しいし、ましてや今の自分では。自分のレースをして勝てるようにならないと、もし参加できたとしても、それだけで終わってしまいますから。岐阜が終わってからここまでは少し空いたのでウエイトをはさみつつ練習しました。気持ち強く持って走りたいですね。」
続いて
「川崎は実はまだ未勝利。まずは1着が取れるように。捲りだと練習の感じである程度走れるのですが、逃げたときはまだ練習の時のイメージと違いますね。もう少しですね。」
今回参加の白戸淳太郎選手によると「(大浦)彩瑛ちゃん練習めっちゃ強いですよ!僕らと同じ、いやそれ以上かも。」との事。練習の力を発揮できるかどうか。