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大宮競輪場のモーニング競輪「テレ玉杯(F2)」が6日に最終日を迎える。 最終日の2R A級一般を走る小松剛之に話を聞いた。
「同県以外は付かない」と言っていた小松だったが、50歳を迎えた今年はちょっと様子が違った。前検日から「50は50。なかなかタテが出なくなってきたし、そろそろ同県から広げていってもいい段階なのかも…。でも、他地区はまだちょっと…」と弱気なコメントも飛び出ていた。
初日、2日目は自分で動く番組だったが、なかなか噛み合わずに一般戦を走ることとなってしまった。そんな最終日には若手の大高彰馬と一緒の番組となり、さっそく目標を得るチャンスがやってきたのだ。
「もちろん、大高君にお任せしたいと思います!ただ、これからはタテを出さないって意味ではないので、タテも出せるときは出しますよ!」と話し、まずは新たな一歩目を踏み出すこととなった。
自身の中でも葛藤はあったと思うが、まずは50歳までは今までの戦い方でと決めていたみたいだし、これからは『New小松剛之』で新たな走りをお客さんの前で披露していく。