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大宮競輪場のモーニング競輪「テレ玉杯(F2)」が5日に2日目を迎える。 2日目の5R A級準決勝を走る藤岡徹也に話を聞いた。
初日は下げての捲りで1着スタートを切った藤岡だが、前回の9月に当地で行われたモーニング開催の準決勝で落車したのだが、それについては「前回のここでの落車は擦過傷くらい。その時は右の鎖骨にワイヤーが入っていたので、そこを庇おうと思ったら顔をすりむいてまだ眉毛が欠けているんですけどね。その時は1着、落車だったので、同じようにならないようにしないと(苦笑)。ただ、ワイヤーが入っていたから鎖骨は折れなかったのかもしれない。不幸中の幸いですね。競走が結構詰まっていて、まだワイヤーは抜けてはいないんですけどね」と教えてくれた。
そんな藤岡は1・2班に上がってから自力だけでなく、自在っ気のあるレースも増えて走りの幅が広がったように思えたが、「どうしても自分はムラがある。まずは色んなことを試していって、今後に繋がっていけば」とのこと。
2日目の準決勝は近谷涼、樋口開土との3分戦になったが、「近谷君には何回もやられているんですよね(苦笑)。近谷君との2分戦じゃぁ…だけど、今回は3分戦なのはまだよかったですね」と特選組の近谷との対戦に苦笑いを浮かべながらではあったが、直線の長い大宮バンクは巻き返しも効くし、チャンスも十分あるはず。
まずは無事に走り切って、当地でのイメージを払拭し、巧い立ち回りで準決勝を突破したい。