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玉野競輪 3日目 12R 1・5番車
町田太我・室井蓮太朗 選手
記者「決勝は中四国2人です。どう並びますか?」
室井「俺が前っす。もう決勝に上がれた時点で、前でやるって決めていました。」
記者「町田選手と室井選手は同級生なんですね。」
室井「そうです。町田の方がデビューは早いけど、同級生っすね。今まで町田はG1とか大舞台でみんなを引っ張って来た。今回は広島開催やし俺が前でやります! 町田はそれでいい?」
町田「準決も情けないレースをやってしまったし、そっちの方が助かる。任せるわ。今回は広島開催分だから俺がピリットせないかんすね。」
この並びが決まった所で塚本大樹が「この並びなら3番手に付きます。もし町田-室井の並びだったら俺は付かなかった。室井君と町田君では、今までやってきた事と実績が違う。競輪ってそういう事なんですよ。」
西でまとまり強力な布陣となったが、相手もまた強力。高橋晋也を先頭に阿部拓真-大森慶一-岡本大嗣と4車で結束。先頭を走る室井と高橋を比べれば、今は実績も実力も高橋の方が上。激しくなりそうな気持ちと気持ちのぶつかり合い。このガチンコ勝負は面白くなりそうだ。