【向日町競輪Ｆ２】改修前最後の地元開催で優勝狙う佐野梅一

向日町競輪　京向日葵賞で決勝に勝ち上がった地元の佐野梅一に話を聞いた

　地元バンクが最低５年走れないと聞いているし、改修前の最後の開催で何としてでも優勝したいんですよ。この開催で一緒に参加している金子浩貴君、薮謙治君も同じ様な気持ちだったみたいですね。初日は感じを掴みたかったし、自分で仕掛けて、大体、脚の感じは掴めていました。

準決では兵庫の若手、村上翔馬君の番手だったんですが、落ち着いて駆けていたし、強かったですよ。自分は余裕なかったし、後ろの金子君の事まで頭が回らなくて（苦笑）。連れ込むどころか、村上君を抜くのでやっとの事だったんで。けど、決勝に勝ち上がれたし、優勝のチャンスはあるんで。世話になった村上君には申し訳ないが、３番手では厳しいので、中部単騎の石田拓真君に付く事になりました。以前、函館で付いた事あるし、彼の後ろで優勝を狙って踏み込むだけです。どうか、応援を宜しくお願いします。