競輪業界ニュース

北井佑季選手トークショー

2024/07/31

7月31日(水)ラ・ピスタ新橋カップ 神奈川新聞社杯争奪戦(FIナイター) 最終日にホームストレッチお立ち台にて、北井佑季選手(神奈川・119期)のトークショーが行われました。

MC(北井選手の登場です!)

「よろしくお願いします。」

(さて、このお客様いかがでしょう)

「本当にたくさん集まっていただいて嬉しいです」

(お天気は悪いですがお話伺っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。)

「よろしくお願いします。」

(このステージは最後来られた時以来ですかね?)

「そうですね、桜花賞の最終日以来です。」

(その最終日、どんな気持ちでここに立っていましたか?)

「そうですね・・・」

(新聞のコメント等で色々な感情があったかと思いますが)

「まあでも自分なりにはしっかり気持ちを切り替えて最終日1着取れるようにっていう気持ちでしっかり組み立てて良かったなと思います。」

(あの時もお客様は多かったですね。北井選手にとって川崎バンクはどんなイメージですか?)

「よく言われる外が伸びる印象というのは走っていても強く思いました。」

(そして今年になりまして見事初のG1制覇おめでとうございます!)

「ありがとうございます。」

(皆さんは待ち望んでいたという感じでしたがご本人的にはいかがですか?)

「自分自身の中でも獲りたいと思っていたし、お客様からも日々期待されているというのも感じていたので獲れて良かったなと思います。」

(川崎競輪場では場外の中継を見ていたお客様の拍手がすごかったです。表彰式までも時間が掛かりましたがお客様は帰らずにずっと待っていました。)

「日ごろから熱い声援を頂いてますし、目の前で走っていなくてもそういう風に気持ちを持って応援して頂けて、お客様あってのタイトルだと思うのでとても嬉しいです。」

(高松宮記念杯決勝の番組が出たとき、どんな気持ちでしたか?)

「並びはしっかり話し合って決めたいと思っていましたし、それぞれの想いもあるので、結果あの並びになりました。」

(どんな感じで話すもんなんでしょうか。)

「あの時はみんな自力があるので冷静に、どういう並びで走ればラインとして機能するのかをしっかり考えて決めました。」

(レース後に和田選手が打鐘で郡司選手が駆けているのを見て泣きそうになったとコメントしていましたが北井選手はどんな気持ちで背中を見ていましたか?)

「僕も同じ気持ちでラインの先頭を走る選手は素晴らしいなと思いながら走っていました。準決勝も松井くんの番手で走らせてもらってラインのありがたさを感じています。」

(普段自力の北井選手が番手を走るというのはどういう気持ちなんでしょうか。)

「先頭を走る選手は先頭の役割がありますし、番手は番手の責任や仕事があるので、普段とは違った位置になって自分のやるべきことと出来ることを考えて走っていました。番手でタイトルは取れましたけどやっぱり自力は良いなと感じたので、今後は自分が先頭でラインを引っ張って行けたら良いなと思います。」

(話は変わりますが普段お休みは無いんですか?)

「お休みは無いですね。寝てても強くならないので。休むメリットを感じません。」

(競走が無い日は常に練習ということですか?)

「競走が無い日は必ず練習してますし、競走は1本で終わってしまうので良い意味で気合いが入ります。」

(辛くならないんですか?)

「僕くらいというか、考えられないほどやっていれば辛いっていうふうには思わないですね。」

(さて、サッカーからの転身で有名な北井選手ですが、ずばりサッカーと競輪とどちらかが楽しいですか?)

「両方違った楽しさがありますし、違ったやりがいもありますけどプロサッカー選手としてやってきたことを競輪にも活かせているので自分なりに楽しいというかやりがいは感じるなと思いますね。」

(これからも皆さんを魅了するレースを期待しています。)

「本日はありがとうございました。」

(千社札のプレゼントには長蛇の列が出来ておりました!)

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