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7月31日から青森競輪場で「WinTicket杯」F2ミッドナイト競輪が開催される。
初日の予選1Rに出場する小坂丈選手に話を聞いてみた。
2月の川崎で落車以降は長期欠場を余儀なくされていたが、7月の別府で復帰して2場所を走った。予選をクリアこそできなかったが、中日の敗者戦は共に1着と白星を挙げている。
「川崎の落車はひどかったですよ。右手首を骨折してしまって手術も2回しましたから。かなりの間、自転車には乗れなかったですからね」と振り返ってくれた。
復帰してからの2場所で何か感じるものがなかったかと聞いてみると「何とか走れるまでに回復してくれて本当によかった。まだ右手首は完全に動くという状態にはなっていないけど、かなり曲げられるようになってきたんです。でも、以前のフォームでは走れないので、その辺りは工夫しつつといったところでしょうかね。
前の2場所では予選をクリアする事はできなかったけど、2日目に1着を取れたという事で一安心できました。少しずつではあるけど良くなってきているのは実感しているし、時間はかかるかもしれないけどガマンしつつ戻していくだけです。自分の走りは変えるつもりはないので、付いていただける静岡の2人(大竹哲也と佐藤明)には迷惑をかけないように走りたい。
伊藤君とは多分ですけどやった事はないと思う。自分と同じくらいバックを持っているし、その辺りは考えて走らないと。初手で真ん中は取れると思うので、周りの動きとかを見極めて仕掛けます」と話してくれた。