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玉野競輪場の「両備バス杯&CTC杯(F2)」が14日から開幕する。 初日A級予選8Rを走る荒川達郎に話を聞いた。
デビュー後は少々勝ち上がりにくすぶっていた荒川だが、見事9連勝特昇でA級1・2班を決めた。昇級初戦の岐阜でいきなり優勝。次節の青森開催では準決勝で大敗も初日と最後は白星を決めた。
今回が3戦目となる今開催。今の課題を聞いてみた。「自分でも思うけど、みんなからレースが下手くそだねって言われるんです(苦笑)。師匠(太田真一)からですか? 『強いんだから、あとは走って覚えていくしかないだろう』って。レースを覚えていくためにも今は走って走って勉強していかないと」と話してくれた。
まだまだ荒削りだが、能力は高い選手。デビューしてからは慣れないライン競走に苦戦する若手も多いし、一走一走積み重ねながら成長していって欲しい。
ちなみに、妹弟子でガールズの中島瞳が126期で来期からデビューするのだが、「中島のデビュー戦が地元の大宮なんですよ」とのこと。荒川もデビュー戦は地元の大宮からだった。妹弟子のデビューも控えているし、レースで魅せて先輩らしく引っ張っていってもらいたい。