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いわき平競輪場で「第78回日本選手権競輪(GⅠ)」が4月30日~5月5日の日程で行われる。脇本雄太の欠場によりS級S班は8人となったが、前半戦の大一番にふさわしい豪華メンバーが集結。輪界トップの一流レーサー達の熱いバトルから目が離せない!
各地区の猛者を迎え撃つ北日本勢の司令塔は佐藤慎太郎。2年前のダービーは準優勝だっただけに今年にかける思いは誰よりも強い。連携相性抜群で気心知れた新山響平マークから久々のG1タイトルを狙う。守沢太志、和田圭のサポートも心強い。渡部幸訓、成田和也、山崎芳仁、小松崎大地も待ちに待った地元のビッグで気合満点。
昨年2冠で全国区の自力型へ成長した真杉匠が関東地区を引っ張る。今年は体調不良や練習中の落車でスタートダッシュに失敗。さらに3月のウィナーズカップでも落車に見舞われたが、関東のニューリーダーとして坂井洋、平原康多、武藤龍生らを連れて豪快に飛ばす。
元気な自力型が顔をそろえる南関勢も豪華メンバー。もちろん中心はタイトルホルダーの深谷知広、郡司浩平の2人だが、松井宏佑、北井佑季も力強さが増した印象で優勝争いに参戦。パンチ力ある岩本俊介や和田真久留、シャープさ光る和田健太郎や松谷秀幸にもチャンスはありそう。
中部地区の要となるのは前回チャンピオンの山口拳矢。レース勘と勝負強さは非凡なものがあり混戦捲りは魅力いっぱい。2月の高松記念で通算34度目のG3制覇を果たした浅井康太も変わらずキレ抜群だ。
ナンバーワンレーサーの脇本雄太の欠場は残念だが、今や「近畿の顔」となった古性優作は健在。昨年はGⅠ3冠を達成し、MVPにも選出され、今年もすでに記念2V、ウィナーズカップ準Vと順風満帆。寺崎浩平、三谷竜生の機動型に東口善朋、南修二、稲川翔と追い込み勢も実力者が揃っている。
松浦悠士、清水裕友の中国ゴールデンコンビからも目が離せない。取鳥雄吾、町田太我、犬伏湧也などなどハイパワー先行がズラリと揃っているのは頼もしい限り。香川雄介、小倉竜二といったテクニシャンの援護も心強い。
北津留翼、山田庸平、山田英明、荒井崇博、嘉永泰斗と九州勢も好脚揃い。なかでも成長著しいのは4月の川崎記念で通算3回目のG3制覇を果たした嘉永。1月の当所記念でも決勝に乗っておりバンク相性は悪くない。
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