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徳島勢に人気の集まった一戦。制したのは山田庸平。地元GⅢを初制覇と嬉しい結果になった。
「今回に向けてやってきた成果が出せました。初日から三日目まではあんまり良くなかったし、決勝戦の前にはイメージトレーニングでアップの時にしっかりとやった。
レースでは菅原君か町田君に前を取って欲しかったが、誰も出なかったし、前でも良いかなと。今日は周回中から緊張しなかったし、余裕もありました。
赤板から鐘までは踏み遅れない様に集中していたし、中団が取れて更に脚に余裕が生まれた。落ち着いてからは3番手の選手が余裕なさそうに見えたし、町田君を目掛けて仕掛けた。ペダリングが崩れそうだったが、巧く回せていたと思う。地元記念を勝った気持ちは正直薄い(笑)んですが、しっかり最終日にあわせる事が出来て良かった。
実は三日目に膝に痛みが出てきたし、完璧じゃなかったんですよ。表彰式の後、九州の仲間たちに初めて胴上げをしてもらい、次も頑張ろうと、いう気持ちになりました。選手権、大楠賞、宮記念杯に向けて、これからもっと上げて行きたい」