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【小倉競輪ナイター】小嶋敬二は「松井(秀喜)君とも連絡を取り合い、何かできれば」

2024/01/21

小倉競輪場のナイター「第23回濱田賞×HPCJC(FI)」は22日に2日目を迎える。S級準決勝11Rに出走予定の小嶋敬二に話を聞いた。

 

PIST6では1月6日の開催を走っている小嶋だが、競輪に関しては今回の小倉が仕事初め。その初日は目標の松岡篤哉から切り替え、自ら捲って1着同着。

小嶋は「1着かと思って手を上げようと思ったけど、ちょっとこれは怪しいぞと思って手を上げるのは止めました。でも上げておけば良かったか(苦笑)」と語りながら、レースの振り返りでは「(目標の)松岡篤哉君の調子が良いのは分かっていたので、渡口勝成君を行かせた後にサッと3番手に引けば良かったけど、ちょっと番手のところにこだわっていたね。あれがなければ、どうってことはなかったでしょ。あれでキツい展開になったから自分で行ってみましたよ」と説明し、幸先良く今年のスタートレースを飾った。

 

ただ気になる能登半島地震の影響だが「石川だけど家は大丈夫だったし、応援に回る側だね。ちょっと前に同じオリンピアンの馳浩知事や輪島市長と電話する機会があって『年度替わりの3月31日以降のボランティアの支援活動などもお願いします』と伝えました。松井(秀喜)君とも連絡を取り合って、僕らアスリートも4月以降に何か支援活動ができればって感じで話は進めています。今回の震災は1、2年で復興するものではないし、持続的に皆さんに見守ってもらいながらいかないといけない。その為にも僕らができる事をやっていかないとね」と現在の心境を語ってくれた。

この記事を書いた人
渡辺

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