【開設７４周年記念ＧⅢ　和歌山グランプリ】優勝インタビュー「古性優作　進化して行きたい」

「寺崎君には初手を聞いてただけで、どこから行くとか作戦は任せてたし分からないです（笑）。もう信頼して付いて行っただけ。１コーナーで凄いカカリだったし、後は自分が油断せずに走るだけだなと。後ろが地元の東口さんだったし、チャンスある様に踏もうとは思ってたけど、寺崎君が自力で残った様な感じでした。」

「寺崎君はこれから近畿を引っ張って行く選手だし、そうでないといけない選手。特に今回の開催は初日特選から寺崎君が引っ張って行かないといけない立場でもあったし、４日間良いレースをしてくれました。今後のＧⅠでの戦いでも繋がって来ると思うし、もっと自分も信頼関係を作っていければ良い結果に繋がって来ると思います。自分は今開催、東口さんに真後ろで付いて貰った時に、良かった時とそうでない時の差を客観的に見てアドバイスを貰ってたんです。そして３日間で感じた事を試したら決勝が一番良かったですね。」

「今は目標を高い所に置いて走ってます。それを叶えるためには期待に応えるだけではなくて、それを超えて行かないとダメ。２月にＧⅠ全日本選抜があるけど、皆仕上げて来るので３連覇という所だけを目標にしてたら達成出来ないと思うし、一戦一戦気を抜かずに走る様にして行きたい。命を懸けるくらいに一生懸命頑張りたいと思ってます。そして自転車だけでは無くて今回の開催もそうだったけど、体の修正面等、色んな部分で進化して行ければ。」