【開設７４周年記念ＧⅢ　和歌山グランプリ】「地元コンビでワンツー決着」

３日目２Ｒに出走した地元コンビが人気に応えてワンツー決着。

１着　稲毛健太

「幸聖との連係は２回か３回目くらいで、作戦は中団を取って捲りという感じで話をしてました。勝ち上がり戦なら別だけど、負け戦なんで普段やらないレースよりも次に繋がる様にという事で捲った方が良いと言ってたんですよ。

前を斬って田中君を出させてから３番手に飛び付いたけど、前と車間が空いてたのでバック線くらいで詰まらなかったら、もう自分で行こうと思ってました。自分の調子自体はそんなに悪くないんですよ。

ただ、ここまでの３日間は中途半端な踏みで終わってしまってて、力を出し切れてない。初日なんて気づいたら終わってたし、しんどいのは始めのＳ取りくらい（苦笑）。ここに向けて自分でも戦える様にと練習はしてきてるので、最終日もしっかりと頑張りたい。」

２着　張野幸聖

「初手はどこからでも。斬って田中さんを出させてという感じだったけど、あんなに車間が空くつもりじゃなくて…。Ａ級時の甘さというか、まだＳ級のリズムに慣れてないですね…。道中も余計な動きが多いし３日間手応えはない。こんなにも通用しないのかなという感じです。」