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【脇本雄太選手グランプリスラム達成祝勝会】

2025/09/16

 今年2月に豊橋競輪場で行われた全日本選抜競輪GⅠを優勝し、競輪界史上初のグランプリスラムを達成した脇本雄太(福井94期)。

15日まで福井競輪場で開催されていた共同通信社杯競輪GⅡの翌日である16日に福井市内のホテルで「グランプリスラム達成祝勝会」が盛大に行われた。

 

  まずはじめに一般社団法人日本競輪選手会 福井支部支部長 鷲田 幸司選手(福井92期)から主催者挨拶。出だしは好調だったものの後半に失速し会場をしっかり温める挨拶からスタートした。

続いて福井市市長 西行 茂様をはじめ計5名から祝辞と祝電披露。

 

左上・公益財団法人JKA会長 木戸 寛様

右上・公益社団法人全国競輪施行者協議会理事長 今成 貞昭様

左下・一般社団法人日本競輪選手会理事長 安田 光義様

右下・脇本雄太後援会会長 AOIホールディングス株式会社代表取締役社長 山本 晃司様

 

 その後鏡開きが行われ、福井市議会議長 田中 義乃様から乾杯の挨拶が行われご歓談となりました。

ご歓談のあとは脇本選手が選んだ3名とトークセッションが行われた。

まず1人目は近畿の大先輩である村上義弘さん。

2人目はライバルとしていた平原康多さん。

最後である3人目は現在の近畿を共に引っ張る古性優作選手(大阪100期)。

VTR上映、記念品贈呈が行われたあとに高校時代の恩師から花束贈呈。高校時代から才能は光っておりしっかりと育てないといけないという思いがあったそう。オリンピックにも出場してくれてグランプリスラムも達成と夢を叶えてくれたとお祝いの場で噛みしめていたのが印象的だった。

最後は脇本選手から謝辞。次の目標はダブルグランプリと力強くそして素晴らしい時間はあっという間で閉会となった。 

閉会すると奥様の麻里奈さんと出口で出席者をお見送り。最後は練習グループである弟子や寺崎夫婦と集合写真。

寺崎浩平選手は先日行われたオールスター競輪GⅠで悲願の初タイトルを獲得。

弟子である4人もそれに続いて欲しいし、脇本選手にも弟子とGⅠで連係してタイトルを獲得するまで第一線で活躍し続けて欲しいと願っている。

次走10月で2日からの京王閣記念GⅢ、23日からの前橋寛仁親王牌となっている。

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編集部

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