９月２７日向日町記念競輪優勝者インタビュー

向日町記念　完全優勝で連覇を果たした脇本雄太
向日町競輪開設７２周年記念決勝は、照明塔に灯が入り、風、雨が強まる中を号砲がなり、人気を集めた脇本雄太が見事完全優勝で連覇を果たした。
「初手が後ろになるとは思っていなかった。坂井君が前受けなら早めに行かないと駄目だと。けど、清水君の前受けは考えていませんでした。中団の坂井君が行ったら、捲りになるかと思ったが、彼が躊躇したし、鐘で行きました。後ろが信頼関係ある稲川さんで、駆けたらどうにかしてくれると思ったし、二人でワンツーを決めたかった気持ちも強くあったので。走る前にお客さんから声援があったし、それに応えられて良かった。準決勝までは気持ちと身体がマッチしていなかったが、決勝では気持ちの面では多少上向きました。この後は連戦の疲れがあるし、一旦、休養を取ってから、松山、競輪祭に向けて脚を仕上げて行きたい」。