アオケイ・小田競・中部競輪・競輪研究4紙合同の競輪サイト
エリミネーションは、サバイバルゲーム。24人で走り、1周毎に最後に通過した選手が除外される。オリンピックの構成種目で東京五輪では梶原悠未が銀メダルを獲得している。昔、流行したローラーゲームの様であり、これを車券発売したら面白そう。優勝した小林泰正は「脚も使うけど頭も使う競技。この3年間、大会が中止になっていたので、全プロで走るのは初めて。とにかく、前々だと思っていたので、基本的に誰も出させなかった。佐々木雄一さんがアタックした時に車間が空き、その時だけ焦った。あとは、叔父さんであり師匠の潤二さんと最後、マッチレース。これだけ、年の差があるのに、力勝負が出来て楽しかった」。このレースで3着以内に入ると親王牌の出場権をゲット出来て、小林潤二はニッコリ「最後の4人になった時は、かなりのプレッシャーがあった。青野将大君が脱落して、残りは自分と泰正と舛井幹雄さん。これで親王牌が決まったし、ホッとしました。残り1周は、捲れないからアタックした。だけど、泰正は華を持たせず、抜きにきたね(笑)」。