FⅠ&FⅡニュース

平塚ダービー決勝。4着~9着選手のコメント

2023/05/07

香川雄介(4着)=寒いし雨だし、余裕が全くなかった。あれは、犬伏の前に誰かが駆けていると思ったぐらいのスピード(笑)。裕友を挟んでいなければ完全に千切れていた。頭は無理だと思ったけど、欲を言えば3着に入れる展開だった。

 

古性優作(5着)=すみません、私服に着替えてきました(笑)。今節は自転車との一体感もなかったし、重いし良くなかった。自分らにとって難しいレースになったけど、赤板から最終ホームに掛けて、もう全開だった。あの展開になっても理想は、脇本さんの内に行って、最後、外を踏むコース。それなら優勝の可能性もあるが、もう3着取りが一杯の展開になったし、内を突いた。それも、失格ギリギリで。この6日間を通して、脇本さんの背中が見えたと思ったけど、また遠のいた感じです。次のG1は地元の高松宮記念杯だし、しっかり脇本さんと決めたい。

 

新山響平(6着)=犬伏君がハイペースで緩む場所がなく、行くところがなかった。山口君と位置取りをやっても消耗するし、そこは冷静に下げた。仕掛けてからは、丁度、清水君とスピードが合ってしまった。結果は不発だけど実りのある大会だった。

 

脇本雄太(7着)=ある意味、想定していた展開。犬伏君と付き合ってしまうと、こっちも勝ち目がなくなってしまう。雨の影響もあったけど純粋に犬伏君が強かった。準決の事があったから、完全に対策を練られていた。スピードがある子達が今の競輪の主流になっているし、犬伏君を決勝に上げてしまったのが失敗。やはり2段駆け相手では、厳しいので。今日の、この気持ちは残さずリセットして、また明日から頑張りたい。

 

和田圭(8着)=マラソン大会なのに、もうクラウチングスタートだった(笑)。赤板で完全に脚が売り切れていたし、みんな凄い。慎太郎さんも、あそこから突っ込む脚が残っているのだから、同じマーク屋として信じられない。途中で千切れてしまったし、自分がワッキーの邪魔になったかと思った。だけど、ワッキー自身も車間を切っていたみたいなので、それは良かった(笑)。

 

犬伏湧也(9着)=自分のやりたい事は全てやれた。レースが終わってから清水さんには「ゴメン!」と言われた。力勝負をやり、新山さんと脇本さんに捲られなかったのは収穫。あの仕掛けをやっても、今度はゴール前勝負が出来るぐらいになりたい。これから、もっと自分のレベルを上げて行きたい。