FⅠ&FⅡニュース

松山競輪GⅢ金亀杯争覇戦【決勝】

2023/03/12

いよいよ迎えた最終決戦。駆けたのは北日本勢。人気の南関ラインは早めの巻き返しで、両派もがき合う様な形に。伊藤颯馬に託していた山田庸平は、前が被る展開で自ら捲り発動。そのまま押し切って優勝を決めた。

 「一成さんが中団から先に叩いて行くというのは想定してなかったけど、颯馬が落ち着いて引いてくれました。彼とは良く一緒に走ってるし、タイミングなど慣れてたので良い連係が出来たと思います。最後はちょっと前がもつれる様な感じになったので、自分で外を踏ませて貰いました。ブロックさえ乗り切れればゴール前勝負だなと。最近あんまり動けてなかったし、優勝して良いキッカケを掴めたらと思ってたんで良かったです。次のウィナーズに向けても、とても良い弾みになりました。自分は寒いのが苦手なんですが、暖かくなるに連れて徐々に上げて行ける様にしたいですね。」